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強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

109.ちいさなちいさな幸せ

2008.07.19 [ Edit ]

末娘が帰ってきて、みんなびくびく。

末娘は、我家の厳しい良識の府みたいなポジションにあるのです。

決して、すべてが正しいわけではありませんが、
妹、末っ子、は強いものです。


お兄ちゃんは、なんでも言うことを聞くし、
姉も、妹には逆らわずに遠慮する。
両親は、しゃあないから、はいはい、みたいな感じ。

まあ、本質は変わらず、こんな感じなのですが、
何度も家を離れて暮らし、中国の滞在も述べ3年、
かなりの成長をしたのかなと思ってます。

ひきこもり状態の兄、強迫症の姉、二人に対して細かいところが見えており、
妹の我が儘を、押し通さないというか、出さないというか、
冷静に考えながら妹として甘えている。

以前は、妹の言動に対して、びくびくすることが多かった私ですが、
今回帰国してからは、びくびくではなく、にこにこと聞いていられる話が多いです。
兄に対しても、姉に対してもです。

もちろん、テレサになったわけではなく、マイペースなところはありますが、
大人になったのかなと思わせる気配りが感じられて、とにかく、助かってます。

以前は、パチンコなんていう金の無駄遣いは、
人生最大の愚行であるというような蔑みの発言と眼差しでしたが、
姉の、苦しさと寂しさのなかでの発散行動やからしゃあないかくらいまでやわらかくなりました。

今日は家族で山に行こうという日だったのですが、
山の川で、バーべキューして、裸で泳いでという予定だったのですが、
昨夜からの予定外の雨のため、川は増水して濁りが出ているに決まってるからと中止にしたのです。

姉が一番楽しみにしていたので、ちょっとつらいなあという雰囲気のなか、

「どこか、おねえと行くんやったら、一緒に行ってもええで。」と妹。

「パチンコ行きたい。」と姉。

自分の部屋に妹が行ったときに、

「コーヒー飲みに行って、妹を拉致してパチンコに連れて行こうよ。」と姉。

パチンコを妹が断っても、そんなに問題にはならないだろう安心があって、
生返事で出かけました。

結果、拉致に成功して、姉と妹と私の3人でパチンコ屋の駐車場についた時、
妻から電話、「息子もパチンコに行くって言うてるんやけど、行ってるの?」

聞けば姉が、「母さんに、3人でパチンコ行くって言うといたで。」とのこと。

家族5人で、わいわいパチンコ。

一時の幸せ。

家族5人が揃って笑顔。

帰りに、5人でマクドナルド。

一人一人の顔が笑顔。

じじいになったと思います。
涙が出そうになるんです。

ちいさなちいさなちいさな幸せ。

Comment

「妹」のポジションについて思う☆


「妹」というポジションを、私は絶対味わうことはないけれど、自由奔放というか、自分の思うように生きていて、親も「あの子は何言っても言うこと聞かへんし・・・」と苦笑いで半分放任。でも着々と成長していき、気づいたらしっかり自立している。
姉の立場から見た、うちの妹の印象です。
姉には絶対真似のできない奔放パワーみたいなものがあるんじゃないかしらん・・・と思います。

よいこちゃんで来すぎたかな〜、私。
でも、自分を殺して無理してたわけでもないし、その時その時とってきた行動は、私にとって一番自然だった。
だから後悔はしてませんが、・・・時々フクザツ〜な気分になるんですよねv-521

この間、離れて暮らしてるそんな妹から、「元気?」という言葉で始まるメールが届きました。
自分の用事以外はめったにメールなんてしてこないタイプです。まして、私の状況(病状も含め)には全くもって無関心☆
そんな彼女からの予想もしない励ましメールだったから、実はとても嬉しかったんです♪

うちの妹君は、お盆にフラッと帰ってくる予定です!


妹さんが帰ってきて、おっちゃん家に、風が吹いたようなかんじでしょうか?
大人になっても家族みんなで出かけられるのっていぃ〜ねっv-353
(「いぃ〜ねっ♪」→CKB横山剣氏の口癖です)

「考えるより、感じろっ!」(これもCKB)

まったく、正確な妹の表現

妹の持つ奔放パワー、そのとおりやなあ。

まったく同感というか、男兄弟にも当てはまることやと思うなあ。

よいこちゃんで来すぎたというのも、姉の当たり前の姿やろう。

姉や兄は、経験することすべてが、生まれて初めての経験なわけで、感性で進むことの出来ない立場やし、自分で考えながら切り開いて進まんといかん。
当然、弟妹より親の影響も強く受けるし、親の意見も忠実に聞いてしまうというか、解らないから、先ず聞いてしまわないと仕方がないのでしょう。
それで頼りないのかと言えば、そうではなくて、弟や妹を守ってやらなければいけないという自覚が自然に身についているから、それも自分の頭で考えている分、責任感に裏打ちされた落ち着きみたいなものを持っている。

まあ、自然界と言うか、人間界の決まりごとなんやろうね。

偶然かどうかわからないけど、おっさんが仲良くしてる人たち、兄、特に長男が多いなあ。
もちろん、兄と弟みたいな関係での仲良しもたくさんいるけど、目線の同じ相談みたいなことをするときは、長男が多いような気がします。

これぞ感性の問題なんやろうなあ。

おっさんも長男なんで、たぶん、ごたごたくよくよ考えるのは、長男として生まれたことによるものなのかなあと思っているところもあります。

役割分担やから、どちらもいててオッケーということなんやけどなあ。
みすずの”みんないい”や。

「考えるより、感じろ」は、姉と兄むけに特に必要な教訓やなあ。

こんにちわ

お久しぶりです。
覚えておられますか?先日は暖かい励ましありがとうございました。
がんばってます。

5人揃ってのマクドナルド、読んでいて私もとてもうれしくなりました。
うまい言葉が出てきませんが、心があったかくなりました。
すみません、言葉をしらないとうまく表現もできません。
でも、とにかくうれしくなりました。

ちいさな幸せと言うより

なんか、ぽーっと心があたたかくなりました。

かあこさんの、とにかくうれしくなりましたって言葉に。

ちいさな幸せと言うより、ちいさな普通なんですけどね。

普通ってなんやろ?なんですけど。

普通がええなあ。

普通ってなかなか出会えへん。

あんまりがんばったら、普通でなくなるから、かあこさんも、あんまりがんばるなよ。

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強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

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