200.宇宙の果て
2008.10.23 [ Edit ]
最近、一人になることが多くなってきた娘が、
夜中に一人でテレビを見ていました。
一人でテレビを見るときは、無音で見ることが多いのですが、
無音でテレビを見ているときは、真剣に見ているときか、
哀しくて苦しくて無表情な時のどちらかです。
風呂から上がってくると、
うつむきかげんで、無音のテレビを見ている娘。
私の鼓動が高まります。
また、なにかあったのか?
寂しい気持ちが抑えられないのか?
強迫の苦しさに耐えられないのか?
びくびくしながら、そうっと部屋に入ると、
活きた目で、私の方を振り向いきました。
目が活きていたので、どきどきしていて、
詰まりかけていた私の肩から力が抜けて軟らかくなりました。
まわりくどい言い方をやめて一言で言うと、
ほっとした、ということです。
「137億年前に宇宙ができたんやて。」
「宇宙ができるて、どういうことや?」
「その前は、なんやったんや?」
「なんで137億年前ってわかるんや?」
そんな番組を見ていたらしいです。
「できたのは、137億年前としてまあええけど。」
「なあ、今の話で言うとな、宇宙の果てはあるのかなあ?」
「行けへんのはええとして、果てはどうなってんのかなあ?」
「どうなってんのかなあ、わからんなあ?」
私が真面目に答えると、
「あほやなあ、わかるはずが無いんやから、空想で答えたらええやん。」
「なるほど。」
「それで、父さんは、果てはどうなってると思うの?」
「限界というか、果てなあ?」
「父さんは、宇宙が球体の中に存在してて、
球体の壁みたいなものがあると思う。」
「その壁は、真っ暗な影のようなもので、
すべての光を吸収するものなんや。」
「その外は、天国なんや。」
「神さんみたいなもんが存在してるんや。」
「物体じゃなく、思考だけが在る世界や。」
「魂か?」
「そうや、魂や。」
「その魂の集団を取り仕切ってる魂があって。」
「地球のような生命体が存在するところに、魂を送りこまはるんや。」
「そんな感じやから、やっぱり神さんかなあ?」
「その神さんは、なんで、苦しましてばっかりなんやろ?」
こんな大きな空想の話をしていても、苦しみは娘を捕らえているようです。
「そうやなあ、きっと宇宙の外は物質が無い、
思考だけのところやから、すべてが可能なんや。」
「送り込んだ魂が、恋をしたり、別れたり、悲しんだり、苦しんだりしてるのを、
映画みたいに見てるのかも知れん。」
「意地悪な神さんやなあ。」
「試練を楽しんでるのかも知れんなあ。」
「大きな声で、助けてくださいっていうたら届くかなあ?」
宇宙の果ての、その外側の神様に、
親娘ふたりが、心の中の大きな声で、
助けてくださいと叫んでいました。
夜中に一人でテレビを見ていました。
一人でテレビを見るときは、無音で見ることが多いのですが、
無音でテレビを見ているときは、真剣に見ているときか、
哀しくて苦しくて無表情な時のどちらかです。
風呂から上がってくると、
うつむきかげんで、無音のテレビを見ている娘。
私の鼓動が高まります。
また、なにかあったのか?
寂しい気持ちが抑えられないのか?
強迫の苦しさに耐えられないのか?
びくびくしながら、そうっと部屋に入ると、
活きた目で、私の方を振り向いきました。
目が活きていたので、どきどきしていて、
詰まりかけていた私の肩から力が抜けて軟らかくなりました。
まわりくどい言い方をやめて一言で言うと、
ほっとした、ということです。
「137億年前に宇宙ができたんやて。」
「宇宙ができるて、どういうことや?」
「その前は、なんやったんや?」
「なんで137億年前ってわかるんや?」
そんな番組を見ていたらしいです。
「できたのは、137億年前としてまあええけど。」
「なあ、今の話で言うとな、宇宙の果てはあるのかなあ?」
「行けへんのはええとして、果てはどうなってんのかなあ?」
「どうなってんのかなあ、わからんなあ?」
私が真面目に答えると、
「あほやなあ、わかるはずが無いんやから、空想で答えたらええやん。」
「なるほど。」
「それで、父さんは、果てはどうなってると思うの?」
「限界というか、果てなあ?」
「父さんは、宇宙が球体の中に存在してて、
球体の壁みたいなものがあると思う。」
「その壁は、真っ暗な影のようなもので、
すべての光を吸収するものなんや。」
「その外は、天国なんや。」
「神さんみたいなもんが存在してるんや。」
「物体じゃなく、思考だけが在る世界や。」
「魂か?」
「そうや、魂や。」
「その魂の集団を取り仕切ってる魂があって。」
「地球のような生命体が存在するところに、魂を送りこまはるんや。」
「そんな感じやから、やっぱり神さんかなあ?」
「その神さんは、なんで、苦しましてばっかりなんやろ?」
こんな大きな空想の話をしていても、苦しみは娘を捕らえているようです。
「そうやなあ、きっと宇宙の外は物質が無い、
思考だけのところやから、すべてが可能なんや。」
「送り込んだ魂が、恋をしたり、別れたり、悲しんだり、苦しんだりしてるのを、
映画みたいに見てるのかも知れん。」
「意地悪な神さんやなあ。」
「試練を楽しんでるのかも知れんなあ。」
「大きな声で、助けてくださいっていうたら届くかなあ?」
宇宙の果ての、その外側の神様に、
親娘ふたりが、心の中の大きな声で、
助けてくださいと叫んでいました。
Comment
いっしょにがんばろ
生きるのは、しんどいことだらけやけど、
仲間として、いっしょにがんばろ。
がんばろって言うても、ゆっくりは、忘れたらあかん。
どうしようもないことを、
あきらめる、
知らん顔する、
人のせいにする、
腹立てる、
闘う、
いろいろあるけど、あんまり、ええ答えがないような感じやなあ。
あきらめへんけど、闘いもしない、ちょっとだけ抵抗してみる。
あかんかったら、休憩する。
こんな感じで行こう。
ええかげんで、ええやろ。
ゆっくりがんばろ。
仲間として、いっしょにがんばろ。
がんばろって言うても、ゆっくりは、忘れたらあかん。
どうしようもないことを、
あきらめる、
知らん顔する、
人のせいにする、
腹立てる、
闘う、
いろいろあるけど、あんまり、ええ答えがないような感じやなあ。
あきらめへんけど、闘いもしない、ちょっとだけ抵抗してみる。
あかんかったら、休憩する。
こんな感じで行こう。
ええかげんで、ええやろ。
ゆっくりがんばろ。
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お嬢さんのつぶやきは、 以前ブログに書いてくださった表現も、そうなんだよね。と共感して読みました。神様から少しでも助けがありますように。。と思います。