強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

206.我慢せんとあかん。

2008.10.30 [ Edit ]

昼に人と会って、その後、役所でスポレクの書類提出。

特急で済ませて、娘にメール。

「用事は、もう済みそうやから、もうすぐ帰る。」

「何時ごろ?」

「3時ころには帰れる。帰ったらどこか出かけよう。」

帰宅したら、ひとりで部屋を暗くして、じっと座っていました。

「どこか行こうか?」

「うん。」

もぞもぞ外出の準備。
3時半出発。
車に乗ってから、「どこへ行こう?」の相談。


私が風邪で辛そうなので、

「やっぱり帰ろか?」

「いや、大丈夫やで。」

「そしたら、パチンコ行きたい。」

ちょっと、考えましたが、ええのかなあ?とちょっと考えましたが、
まあええかという、いいかげんな答とともに、

「よっしゃ、行こう。」

それから、夜9時半ころまで、パチンコしてました。

私が、もともとパチンコがあまり好きじゃないと、
収入の無いプー太郎が二人、
大きな顔で行く場所じゃないと思っている後ろめたさと、
これしかない娘の気持ちの方向性を考えてしまって、
すごく気分が落ちていってしまいます。

帰り道の車の中、

「父さん、もうちょっと早く帰って来たら、比叡山へ行きたかったなあ。」

「はよ帰って来てても、パチンコ行こうって言うてるって。」

風邪のしんどさと、パチンコに行くことの罪悪感で、
頭の中がいらいらしていたので、
突き放すような言い方になってしまいました。

「怒ってるのか?」

「べつに怒ってへんで。」

この言い方もまた、不機嫌な言い方だったので、
娘がぷいっと前を向いてすねた表情になってしまいました。
それでも、なにかいらいらしていた私は、
ついに我慢できずに、

「ちょっとしたことで、怒ったり、すねたりするのはやめとけ。」
「我慢することも、なかったらあかん。」

「わたしは、我慢するのはいやや。」

「人として、常識の我慢はせんとあかん。」

二人ともがいらいら状態で、へんな屁理屈の言い争いが続き、
我慢せんとあかんぞと思ってた私が切れてしまって、

「わかった、お前とは、もうしゃべらへん。」

こんなきり方をしてしまいました。

もちろん娘は普通ではなく、
怒って、車を降りて歩き出しました。
家の近所まで帰ってきていたので、
娘が家に入るのを確認してから、駐車場に車を入れたのですが、
なにかいらいらして、いらいらしてというのでもないかなあ、
情けない気分、悲しい気分で、
突然、身体がふるえてきました。

しばらくシートを倒してねていましたが、
どんどんどんどん周りが暗くて、夜の暗さとは違う暗さで、
気持ちも身体も、重くて重くて、
目だけが冴えて、心が痛い、
叫びたいような、泣きたいような。

このままは、あかん。

そう思って、どこか移動しようと車を動かしました。
国道へ出て、ただ走りました。
ぐるぐるぐるぐる、どこを走ったのか、
どこかへ行きたいけど、どこへ行くの?
落ち着ける場所?
そんなところは、考えても出てきません。

京都東から名神乗って、大津パーキング。

コーヒー飲んで、ボーっと出入りする人を眺めてました。

メールの着信音が鳴って、
「さっきはごめん。」

娘からのメールでした。
機嫌は治ったんやと思いながら、返信する気もおこらず。
まだ、ただぼーっとしていました。

1時間くらいだったと思いますが、長く感じました。
ぼーっとしていた時間。

ちょっとだけよぎりました、楽になること。

我慢せんとあかん。
我慢せんとあかん。

もう、しんどいわ。

我慢せんとあかん。

Comment

何にもできなくて申し訳ないです
明日は何とか少しでも
今日よりちょっとでもいい日で
ありますように・・・

弱ってる・弱ってる!!

久々の押し寄せる さざ波
堪らず 押し返す 引き潮
打ち消しあう 双方の力
たまには 引き潮も 必要です
特に 弱っているときは
受け入れられる キャパが 極端に
減っている 弱っている 証です
北海道では 今日 釧路の平地でも
いよいよ 氷点下・・・
ずっと居れば 凍えてしまうけど
少しの時間なら 身が引き締まる
たまに 押し返す 引き潮も 必要かも
身体を 癒しましょう 充電しましょう!!

はげましありがとう

sutenkokozuoさん。

sut・・・・・、これはちょっと難しいから、改名してほしいなあ。
余計な話でした。

「なんにもできなくて申し訳ない」
すごいあたたかい言葉やなあ。

こういうふうに考えられる人が多かったら、ええ世界やのになあ。

テレサも、こんなふうに考えたのかなあ?
テレサは行動力があったから、こういうふうには考えなかったかも知れんなあ。

おっさんも、こんなふうに優しく人と接しられるように頑張るわ。

娘には、いつも、そう思ってるんやで。

でも、なかなかやなあ。

なかなかやけど、ゆっくり頑張るわ。

sut・・・さんも、ゆっくりがんばれ。

弱ってますわ

どこまで続く ぬかるみぞ
三日二夜を 食も無く
雨降りしぶく 鉄兜

前に書いた、親父に教えてもらった軍歌。

ずっと、そんな感じやで。

しんどいなあ、
がんばらな、
しんどいなあ、
がんばらな、

これの繰り返しで、ちょっと弱ってます。

でも、負けへん。

間違えて203の記事にコメントしてしまいました。すみません(~_~;)

ririさんありがとう

そうやなあ、しばってはいないんやけど、責任の重さにしばられてるのかなあ。

こういうふうに言うたら、ええかっこやけどなあ。

おっさんは、40歳くらいまで、妻子ありながら、けっこう独身みたいに生きてきたんです。
妻子をほったらかしにしていたわけではないんやで。
しっかり仕事するためには、男の付き合いが大切なんやとか、
まあ、言わば、明治の男みたいな考え方と言うか、硬派の最先方みたいな考えかたかなあ。

そうなんで、息子の不良や、娘の病気は、愛情不足の必然なのかもしれんみたいな反省があるんや。

よって、今は、それを取り返すための神さんからの指示で動かされてる、みたいに受け止めてるところもある。

こんなんも、ちょっと言い逃れ、ちょっとええかっこ、みたいなとこかなあ?

ようわからんけど、必死やなあ毎日。
なんか、理屈でもつけんと、しんどうてやりきれん。
そんな感じもあるなあ。

ちょっと、無茶苦茶な話になっていってるのかなあ。
もうちょっと、落ち着いて話さんとあかんなあ。
いま、おっさんの精神状態、ちょっと変やから、
今度、ゆっくり話すわ。

とにかく、はげましありがとう。
こりずに、仲良くしましょう。

読んでいて胸が苦しくなった。
辛くて涙が出てきた。
我慢も大切だけど、心を少し休ませてあげるのも大切だと思う。
おっさんの心が疲れて悲鳴をあげているんだと思う。
私では何もできないけど、おっさんが元気にしてくれていると私は元気になれるんだよ。

何もできなことは ないんやで

そうやなあ、おっさんが、ちゃんと立ってなかったら、頼りなくていっしょに歩けへんもんなあ。

あたたかい励ましありがとう。

ところで、何もできないことないやろ、こうやって励ましてくれてる。

病気になると、みんな悲観するというか、自信を持たなくなるというか、なかなか胸張らなくなる。
病気でないときは、べつに威張らんでええことで、威張ったりするのに。
ただ、病気になった人は、両方から考えられるから、謙虚になるとも言えるのかなあ。
でも、伏目にしてるところを、平行くらいまで持っていったほうがええかもしれん。

solも、自分のことで精一杯やのに、おっさんを励ましてくれている。
やろうと思って出来ないことがたくさんあるやろう、今は。
でも、自然に動いている自分のなかに、かなり難易度の高いこともあったりするんや。
胸張ること、忘れんように生きような。

いっしょに元気に生きような。

はじめまして

はじめまして。私も娘さんと同じ病気を持つ娘がいる母親です。 再発して一年ちょっと。まだまだこれから山あり谷ありなのでしょう でもすでに私の気持ちはお父さんと同じです。イライラが収まり切れず 矛盾だらけの状態に自分が納得出来ず 葛藤の繰り返し。母子家庭で働く事は辞められず でも掛け持ちの仕事は一つに減らし お金は減っても娘の気持ちを落ち着かせるために気晴らしをさせなければならず でも娘の笑う顔が見たいから 無理してしまう はじめてこのブログを見て 思い切り泣きました そして嬉しかった。やっとわかりあえる場所に出会えた事 感謝しますm(._.)m 毎日パソコンないから携帯でみてます 今の私の励みです。

しずくさん

生きるのしんどいけど、あきらめないで、いっしょに歩きましょう。
苦しいときは、ええかげん、ですよ。
私は、今日も娘に言いました。

「おまえの病気のおかげで、長い間、娘と仲良く暮らせる。」
「こんなに長く、娘と仲良くしてる父親は、きっといてない。」
「病気ばんざいや。」

娘は、「あほか。」と笑ってましたが、そんなふうに考えながら、ゆっくり、いっしょに歩きましょう。

コメントの投稿

-----------注意事項-----------

コメント欄ににコメントいただいた内容は、
ブログの本文に引用することがあります。
このことをご了承の上でコメントをお願いします。

管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

最近のトラックバック

カウンター

プロフィール

一人の父親

Author:一人の父親
強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

ブログ内検索

RSSフィード

リンクと読んでいるブログ