225.修身の教科書
2008.11.19 [ Edit ]
大阪の仲間たちから、同窓会の誘いがあって行ってきました。
妹娘が夜勤で、母親と、弟は仕事に行っているので、
ドタキャンもありかなと、びくびくしていましたが、
「父さん、大阪の仲間が誘ってくれてるから、行ってくるで。」
「うん、父さん、このごろサッカーの人以外と話してへんやろ。」
「楽しんできいや。」
と、快い返事。
「わたしのために、って思ったら、辛いけど、いつも寂しいねん、許してや。」
言葉では、言いませんでしたが、心でそう言っている顔をしていました。
そんなことも、みんな知ってくれている仲間たちとの、会社の同窓会です。
同窓会といっても、私以外は全員現役です。
妹娘が夜勤で、母親と、弟は仕事に行っているので、
ドタキャンもありかなと、びくびくしていましたが、
「父さん、大阪の仲間が誘ってくれてるから、行ってくるで。」
「うん、父さん、このごろサッカーの人以外と話してへんやろ。」
「楽しんできいや。」
と、快い返事。
「わたしのために、って思ったら、辛いけど、いつも寂しいねん、許してや。」
言葉では、言いませんでしたが、心でそう言っている顔をしていました。
そんなことも、みんな知ってくれている仲間たちとの、会社の同窓会です。
同窓会といっても、私以外は全員現役です。
前回の同窓会で、この仲間を集めてくれている、この会を発起してくれている、
私より2歳年上の先輩が、私を励ます会みたいな誘い方をしたことを聞き、
きつい文句を言ってしまいました。
「俺が可哀想やから集まってくれみたいな誘い方したら、もう二度と行かへんからな。」
先輩に対して、大変失礼な言い方なのですが、
こんな言い方でも受けてくれる、私には、もったいないくらいの、いい先輩なんです。
そんなに長く付き合ったわけではないのですが、
もちろん同じ会社にはいたのです。
同じ部署で働いたのは、ほんの4〜5年だったと思います。
一言で言うと、男前の田舎者。
奈良の田舎の大きな農家の長男です。
いろんな話をしていると、仲間というより、自分の親父と話しているような感じがする人です。
彼は、まだ、封建時代に生きています。
封建時代というのは、ちょっと違うかなあ?
修身っていう教科がまだあった時代かな。
修身の教科書みたいな人です。
古臭い人です。
古臭いけど、すばらしい人です。
娘のことに対して、不必要なアドバイスは絶対しませんが、
もし、彼が私にアドバイスするとすれば、
「お前の、娘に対する姿勢は甘すぎる。」
きっと、こんなアドバイスをするのだろうと思います。
ただ、この言葉だけ書くと、
厳しくて冷たい人のように聞こえてしまいますが、
彼の、この短いアドバイスのなかには、
「お前が、今まで娘にとってきた態度や、育て方に問題が少しはあると思う。」
「その過ちに遠慮しているような気がする。」
「それに対する、お前の後悔や、娘に対して詫びている気持ちは、娘に伝わっているはずや。」
「その上で、親としての自信を持って、娘と接したほうがええ。」
「厳しく当たれとは言ってない。」
「病気のことを考えた言い方で、もっと伝えてやらないといけない話しがあるやろ。」
「そこのところの勇気を持て。」
彼の、短く、冷たいようなアドバイスには、こんな内容が含まれているものになると思います。
私は、この先輩に会うと、いつも涙が出そうになります。
会社での生き方など、滑稽なくらいにへたくそな人です。
頑固者で、融通が利かず、不器用で、おまけに話すこともへたくそです。
4〜5年の付き合いのなかの、半年間、彼は私と一言も口をきかない時期がありました。
私には、何故という理由はわかっているのですが、
彼は、いまだに、何故私と絶交したかの理由を言いません。
もちろん、会社の他の仲間たちも彼が私と絶交していたのを知っていますし。
後輩や、同僚、先輩が、二人を仲直りさせようと、いろいろ心配してくれたり、
動いてくれたりもしたのです。
時期が来れば許してもらえると思っていたので、私自身は焦りもしませんでしたが、
周りには迷惑だったと思います。
今は、そのことが、彼の頑固の証拠だというように、酒の肴の笑い話として、
よく出てくる話なのですが、
それでも彼は、その理由を誰にも話しません。
私と彼の名誉のために、黙っていてくれているのだと、私は思っています。
こんな素晴らしい仲間が、私にはいっぱいいてくれます。
もう一つ言えば、この同窓会のなかに、
辞めてから3年半、一日に必ず電話をくれ続けている彼も入っています。
そして、彼が必ず一日に電話をくれるので、
話べたの先輩は、彼に頼んで伝言をくれることもあります。
時々、私は思います。
私が、あまりに贅沢に、いい仲間をたくさん持っているので、
宇宙の果ての住人が、娘を、一人ぼっちにするのかなあと。
私が、仲間と接するのを我慢しますから、
娘に友達を与えてくださいと、宇宙の果てまで聞こえる声で叫びたい。
私より2歳年上の先輩が、私を励ます会みたいな誘い方をしたことを聞き、
きつい文句を言ってしまいました。
「俺が可哀想やから集まってくれみたいな誘い方したら、もう二度と行かへんからな。」
先輩に対して、大変失礼な言い方なのですが、
こんな言い方でも受けてくれる、私には、もったいないくらいの、いい先輩なんです。
そんなに長く付き合ったわけではないのですが、
もちろん同じ会社にはいたのです。
同じ部署で働いたのは、ほんの4〜5年だったと思います。
一言で言うと、男前の田舎者。
奈良の田舎の大きな農家の長男です。
いろんな話をしていると、仲間というより、自分の親父と話しているような感じがする人です。
彼は、まだ、封建時代に生きています。
封建時代というのは、ちょっと違うかなあ?
修身っていう教科がまだあった時代かな。
修身の教科書みたいな人です。
古臭い人です。
古臭いけど、すばらしい人です。
娘のことに対して、不必要なアドバイスは絶対しませんが、
もし、彼が私にアドバイスするとすれば、
「お前の、娘に対する姿勢は甘すぎる。」
きっと、こんなアドバイスをするのだろうと思います。
ただ、この言葉だけ書くと、
厳しくて冷たい人のように聞こえてしまいますが、
彼の、この短いアドバイスのなかには、
「お前が、今まで娘にとってきた態度や、育て方に問題が少しはあると思う。」
「その過ちに遠慮しているような気がする。」
「それに対する、お前の後悔や、娘に対して詫びている気持ちは、娘に伝わっているはずや。」
「その上で、親としての自信を持って、娘と接したほうがええ。」
「厳しく当たれとは言ってない。」
「病気のことを考えた言い方で、もっと伝えてやらないといけない話しがあるやろ。」
「そこのところの勇気を持て。」
彼の、短く、冷たいようなアドバイスには、こんな内容が含まれているものになると思います。
私は、この先輩に会うと、いつも涙が出そうになります。
会社での生き方など、滑稽なくらいにへたくそな人です。
頑固者で、融通が利かず、不器用で、おまけに話すこともへたくそです。
4〜5年の付き合いのなかの、半年間、彼は私と一言も口をきかない時期がありました。
私には、何故という理由はわかっているのですが、
彼は、いまだに、何故私と絶交したかの理由を言いません。
もちろん、会社の他の仲間たちも彼が私と絶交していたのを知っていますし。
後輩や、同僚、先輩が、二人を仲直りさせようと、いろいろ心配してくれたり、
動いてくれたりもしたのです。
時期が来れば許してもらえると思っていたので、私自身は焦りもしませんでしたが、
周りには迷惑だったと思います。
今は、そのことが、彼の頑固の証拠だというように、酒の肴の笑い話として、
よく出てくる話なのですが、
それでも彼は、その理由を誰にも話しません。
私と彼の名誉のために、黙っていてくれているのだと、私は思っています。
こんな素晴らしい仲間が、私にはいっぱいいてくれます。
もう一つ言えば、この同窓会のなかに、
辞めてから3年半、一日に必ず電話をくれ続けている彼も入っています。
そして、彼が必ず一日に電話をくれるので、
話べたの先輩は、彼に頼んで伝言をくれることもあります。
時々、私は思います。
私が、あまりに贅沢に、いい仲間をたくさん持っているので、
宇宙の果ての住人が、娘を、一人ぼっちにするのかなあと。
私が、仲間と接するのを我慢しますから、
娘に友達を与えてくださいと、宇宙の果てまで聞こえる声で叫びたい。
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いつか会ってしゃべれる日を私も楽しみにします。
今は難しくてもいつかおっさんさんの娘さんともおしゃべりして仲良くなって友達になりたいなって思います。
赤い月の物語りという本があります。素敵な絵です。言葉もついてるのですが、その一文に「苦しいことや悲しいことつらいことが貴方の周りから離れていきますように。楽しいこと嬉しいことが貴方の周りにたくさん集まりますように。」たしかこんな意味合いの文でした。私はこの言葉を皆に送りたいです。そして自分にも。おっさんさんの娘さんもきっと気に入ってくれるかな?って思います。