257.牢屋の鍵
2008.12.23 [ Edit ]
日曜日にサッカーの試合があって、自分のプレーは我慢しましたが、
久しぶりに、下働きのみで参加しました。
出場メンバーを決めて、昼食の弁当を買いに行き、全員に配る。
ベンチに座って、試合を見ながら聞こえるように、失敗した奴に罵声を浴びせる、
交代メンバーが、出場している奴の明るい悪口いっぱい言いながら、大笑いの連続。
そんな最中に、娘からの携帯の着信音。
お父さんさあ、私、パチンコ行くのはそんな綺麗なかっこして行かへんし、
楽しいしなにかを自分でやってる感があるし行くの平気やねん・
でも京都とかは、なんかお腹痛くなっても、すぐ帰れへんし、買うもんないし、
お腹痛くならへんかな、お腹痛くならへんかなで、楽しんでいけへん・
ようパチンコは行けるのにとか思われると、あ、わかってもらえてないなとか思うわ・
私だってなんでこんな病気になったんかわからへんし、
何が平気なんかも自分でわからへん・外に出るのは怖い。
もし汚いもんにあったら、悔しくて悔しくて泣きたくなる・あの気持ちをなるたけ味わいたくない・
パチンコに平気で行けるのは、私だってわからん・
色々葛藤があって、この病気になってしまったおかげで、普通じゃない葛藤があって生きてる・
私は自由になりたい・自分から自由になって生きたい・
今あるこの体、脳みそ、魂から自由になりたいんや・
試合中の楽しいベンチに、急に作られた私一人の暗くて重い部屋。
その孤独の部屋から、仲間に気づかれないように返信しました。
久しぶりに、下働きのみで参加しました。
出場メンバーを決めて、昼食の弁当を買いに行き、全員に配る。
ベンチに座って、試合を見ながら聞こえるように、失敗した奴に罵声を浴びせる、
交代メンバーが、出場している奴の明るい悪口いっぱい言いながら、大笑いの連続。
そんな最中に、娘からの携帯の着信音。
お父さんさあ、私、パチンコ行くのはそんな綺麗なかっこして行かへんし、
楽しいしなにかを自分でやってる感があるし行くの平気やねん・
でも京都とかは、なんかお腹痛くなっても、すぐ帰れへんし、買うもんないし、
お腹痛くならへんかな、お腹痛くならへんかなで、楽しんでいけへん・
ようパチンコは行けるのにとか思われると、あ、わかってもらえてないなとか思うわ・
私だってなんでこんな病気になったんかわからへんし、
何が平気なんかも自分でわからへん・外に出るのは怖い。
もし汚いもんにあったら、悔しくて悔しくて泣きたくなる・あの気持ちをなるたけ味わいたくない・
パチンコに平気で行けるのは、私だってわからん・
色々葛藤があって、この病気になってしまったおかげで、普通じゃない葛藤があって生きてる・
私は自由になりたい・自分から自由になって生きたい・
今あるこの体、脳みそ、魂から自由になりたいんや・
試合中の楽しいベンチに、急に作られた私一人の暗くて重い部屋。
その孤独の部屋から、仲間に気づかれないように返信しました。
わかってるで。パチンコは行けるのにて、思ってへんのやで。
しんどいのも、よくわかってるし、大阪や京都に出かけるのが辛いのも、わかってるし、
心配せんと安心してたらええんやで。
父さんだけと違って、母さんも、ユキもりんも わかってるんやで。
気にせんように、安心したらええ。
パチンコは、また行けるし、それも安心しとき。
いつも、父さん、いっしょにいてるし、焦らんとぼちぼち、いっしょに歩いて行こうな。
この日曜日、妻がパート先から、どうしても出勤してほしいということで不在。
父は、サッカーで不在。
弟は、父とは別の、若者のサッカーで不在。
妹は、休みだったけれど、友達と出かけて不在。
娘は、家で孤独状態だったわけです。
娘の言い方で表現すると、
「私は、暗い牢屋でひとりぼっち。」
「出ようと思っても出られない。」
こういう心境の一日を過ごしていた中のメール発信だったのでしょう。
でも、現実は、こうなのだから、これも必要なこと。
こう考えて、久しぶりのサッカーに腰痛で出場不可能ですが参加したのです。
”ええかげん集団”のことりんとメールで付き合いを始めた娘が、
ことりん からのメールに、
「重い返事で、しんどい。」
こんなふうに言って泣いているので、
ことりんとのメールには不参加にしようと決めている私ですが、
「どんなこと、言ってきはったんや?」
「牢屋にいるのがしんどいから、また、手にタバコの火をつけてしもうたって書いたんや。」
「そしたら、牢屋の鍵は自分で持ってるやろ。」
「船の舵も自分で操作するんや。」
「鍵は自分であけんとあかんみたいに言わはる。」
「私は、鍵も、舵も持ってへん。」
「そんなん、なんにも、あらへんねん。」
そう言って、また泣き出しました。
「ことりんは、自分で治りたいと思おうなって言うてくれたはるんや。」
「ことりんが、しんどいって言うてきはったら、おまえも同じようなこと言うたげると思うで。」
「がんばれって言うてはるのと違って、投げ出さんと、気づきやって言うてくれたはるんや。」
そんなことを、ゆっくり話していると、それを聞いていた妹娘が、
「自分のほしい答えと違うことを言うてきてくれはったら悲しいわなあ。」
と言って、笑いながら、姉を抱きしめてやってくれました。
きっと、心の中では、すべて解っていることなんだと思います。
ことりんも、解りながら送ってくれているメールだと思います。
すべて理解しながら、わかっているのに解決ができない苦しみ。
この孤独の牢屋は、ほんとに辛いものだと思います。
でも、ことりんが言うように、鍵は自分にしか開けられないものなのです。
自分が持ってる牢屋の鍵に、気づけば楽になれるのに。
そう簡単に考えてしまうけれど、
気づいているけど、取り出すことができないという苦しみがあるのだろうと思います。
ことりんが言ってくれていることを、重いと、泣いてはいるのですが、
心の底では、必死でその鍵をつかもうと考えているのだと思います。
ありがとう、ことりん。
ありがとう、娘の中の、もう一人の娘の心。
しんどいのも、よくわかってるし、大阪や京都に出かけるのが辛いのも、わかってるし、
心配せんと安心してたらええんやで。
父さんだけと違って、母さんも、ユキもりんも わかってるんやで。
気にせんように、安心したらええ。
パチンコは、また行けるし、それも安心しとき。
いつも、父さん、いっしょにいてるし、焦らんとぼちぼち、いっしょに歩いて行こうな。
この日曜日、妻がパート先から、どうしても出勤してほしいということで不在。
父は、サッカーで不在。
弟は、父とは別の、若者のサッカーで不在。
妹は、休みだったけれど、友達と出かけて不在。
娘は、家で孤独状態だったわけです。
娘の言い方で表現すると、
「私は、暗い牢屋でひとりぼっち。」
「出ようと思っても出られない。」
こういう心境の一日を過ごしていた中のメール発信だったのでしょう。
でも、現実は、こうなのだから、これも必要なこと。
こう考えて、久しぶりのサッカーに腰痛で出場不可能ですが参加したのです。
”ええかげん集団”のことりんとメールで付き合いを始めた娘が、
ことりん からのメールに、
「重い返事で、しんどい。」
こんなふうに言って泣いているので、
ことりんとのメールには不参加にしようと決めている私ですが、
「どんなこと、言ってきはったんや?」
「牢屋にいるのがしんどいから、また、手にタバコの火をつけてしもうたって書いたんや。」
「そしたら、牢屋の鍵は自分で持ってるやろ。」
「船の舵も自分で操作するんや。」
「鍵は自分であけんとあかんみたいに言わはる。」
「私は、鍵も、舵も持ってへん。」
「そんなん、なんにも、あらへんねん。」
そう言って、また泣き出しました。
「ことりんは、自分で治りたいと思おうなって言うてくれたはるんや。」
「ことりんが、しんどいって言うてきはったら、おまえも同じようなこと言うたげると思うで。」
「がんばれって言うてはるのと違って、投げ出さんと、気づきやって言うてくれたはるんや。」
そんなことを、ゆっくり話していると、それを聞いていた妹娘が、
「自分のほしい答えと違うことを言うてきてくれはったら悲しいわなあ。」
と言って、笑いながら、姉を抱きしめてやってくれました。
きっと、心の中では、すべて解っていることなんだと思います。
ことりんも、解りながら送ってくれているメールだと思います。
すべて理解しながら、わかっているのに解決ができない苦しみ。
この孤独の牢屋は、ほんとに辛いものだと思います。
でも、ことりんが言うように、鍵は自分にしか開けられないものなのです。
自分が持ってる牢屋の鍵に、気づけば楽になれるのに。
そう簡単に考えてしまうけれど、
気づいているけど、取り出すことができないという苦しみがあるのだろうと思います。
ことりんが言ってくれていることを、重いと、泣いてはいるのですが、
心の底では、必死でその鍵をつかもうと考えているのだと思います。
ありがとう、ことりん。
ありがとう、娘の中の、もう一人の娘の心。
Comment
おっさんへ
ことりんさんの言う言葉・娘さんの思う気持ち
おっさんの言葉yumiには、凄くわかる。
だけど、今のyumiは娘さんと一緒だな。
ことりんさんの言う言葉・娘さんの思う気持ち
おっさんの言葉yumiには、凄くわかる。
だけど、今のyumiは娘さんと一緒だな。
こんばんは。
お嬢さんの葛藤、もう自分の事のように苦しいほど分かります。でも 何故か行ける って場所があることだけでも十分進歩ですよね。そして、他の人みたいに自由にどこにでも行けるようになりたい!というお嬢さんの気持ち。その気持ちあれば少しずつ良くなると思います。ワタシも良い事なんてなくてもいい。ただ 普通 に皆みたいに生活出来ればそれだけでいいのに…としょっちゅう思ってます。
ちゃんと前もってルール決めて準備してたのに、ほんの小さなことを忘れてしまってダメになってしまった時といったら頭に雷でも落ちたかのように血の気が引いたように座り込みたいくらいなのに、その座る場所さえも綺麗かな?等と次々に頭によぎり気の休まる時もなくなります。本当誰かに代わって欲しい、誰か一度味わってわかって欲しい!と何度も思います。
普通ってこんなにも難しいことだったっけ?
ワタシは余り喋るほうでないので、ダメな時の事を話さないでなるべく家族等に隠すようにしてしまいます。だって話したら皆暗い表情になったり、腫れ物にさわるようになってしまうから…
ちょっとお嬢さんとお父さんのやり取りがいいな!と思ってしまいます。
お嬢さんの葛藤、もう自分の事のように苦しいほど分かります。でも 何故か行ける って場所があることだけでも十分進歩ですよね。そして、他の人みたいに自由にどこにでも行けるようになりたい!というお嬢さんの気持ち。その気持ちあれば少しずつ良くなると思います。ワタシも良い事なんてなくてもいい。ただ 普通 に皆みたいに生活出来ればそれだけでいいのに…としょっちゅう思ってます。
ちゃんと前もってルール決めて準備してたのに、ほんの小さなことを忘れてしまってダメになってしまった時といったら頭に雷でも落ちたかのように血の気が引いたように座り込みたいくらいなのに、その座る場所さえも綺麗かな?等と次々に頭によぎり気の休まる時もなくなります。本当誰かに代わって欲しい、誰か一度味わってわかって欲しい!と何度も思います。
普通ってこんなにも難しいことだったっけ?
ワタシは余り喋るほうでないので、ダメな時の事を話さないでなるべく家族等に隠すようにしてしまいます。だって話したら皆暗い表情になったり、腫れ物にさわるようになってしまうから…
ちょっとお嬢さんとお父さんのやり取りがいいな!と思ってしまいます。
yumiへ
いっしょに、鍵を開けられる日まで歩いていこう。
鍵のありかは、だいたいわかってるんやから。
しまいこんでしまっただけで、どこかに落としたわけじゃないから。
鍵のありかは、だいたいわかってるんやから。
しまいこんでしまっただけで、どこかに落としたわけじゃないから。
nemuminへ
どっちがいいのか判らない。
我慢して自分の力で進もうともがいているnemuminが、甘えの世界に入らないからいいのか?
娘のように、おっさんに吐き出しながら歩くのがいいのか?
厳しくするのがいいのか?
優しくするのがいいのか?
おっさんも、解らない。
解っているのは、nemuminも娘も、耐えられない苦しみの中にいること。
「だれか一度味わってわかってほしい。」
娘も、同じことを、よく言います。
「なんで、わたしやねん?」
「どうして、この苦しみは自分に与えられたんや?」
答えようの無い、悲しい質問です。
変わってやれたらなどと、簡単な言葉は吐けないです。
それほど、苦しいものだと思いますから。
時々、思います。
俺がなったら、耐えられへんのと違うかな。
そう考えたら、なにも話せなくなってしまいます。
慰めや、いたわりなんか、いかほどの助けにもならないと思えて。
普通ってええなあ。
くやしいけど、憎いけど、この悪魔に勝てる日まで、助け合って、生きていこうな。
焦るなって、簡単に、おっさんは言ってしまうけど、いつまでが見えない闘いに、ゆっくりも、焦りも、考える余裕なんかないんやと思ってしまうこともある。
解りもしてないのに、無責任に発言したらあかんやろって。
でも、解ってるとは言えませんが、必死で共有しようと思っています。
だから、せめて、おっさんに毒を吐いてください。
苦しいけれど、辛いけれど、いっしょに歩いていきましょう。
我慢して自分の力で進もうともがいているnemuminが、甘えの世界に入らないからいいのか?
娘のように、おっさんに吐き出しながら歩くのがいいのか?
厳しくするのがいいのか?
優しくするのがいいのか?
おっさんも、解らない。
解っているのは、nemuminも娘も、耐えられない苦しみの中にいること。
「だれか一度味わってわかってほしい。」
娘も、同じことを、よく言います。
「なんで、わたしやねん?」
「どうして、この苦しみは自分に与えられたんや?」
答えようの無い、悲しい質問です。
変わってやれたらなどと、簡単な言葉は吐けないです。
それほど、苦しいものだと思いますから。
時々、思います。
俺がなったら、耐えられへんのと違うかな。
そう考えたら、なにも話せなくなってしまいます。
慰めや、いたわりなんか、いかほどの助けにもならないと思えて。
普通ってええなあ。
くやしいけど、憎いけど、この悪魔に勝てる日まで、助け合って、生きていこうな。
焦るなって、簡単に、おっさんは言ってしまうけど、いつまでが見えない闘いに、ゆっくりも、焦りも、考える余裕なんかないんやと思ってしまうこともある。
解りもしてないのに、無責任に発言したらあかんやろって。
でも、解ってるとは言えませんが、必死で共有しようと思っています。
だから、せめて、おっさんに毒を吐いてください。
苦しいけれど、辛いけれど、いっしょに歩いていきましょう。
心の葛藤
人それぞれ心の葛藤がありますね。私もそうですよ。潔癖症のくせにお風呂に入るのが苦痛、旦那の実家では洗い物も料理もできるのに、自分の家では、何をするにも神経質になりすぎて何も出来ない…旦那はそれを知ってるだけに、「お前の言うことは、単なる屁理屈や」と言う。私もなんで、家の外では出来て、家では出来ないのか解らない。だから悩んで、もがいて、苦しい。娘さんは料理が出来るだけ私からしたら、羨ましい事ですよ。そう伝えて下さい。でも、なんでだろう?あれは出来るのに、これは出来ない…強迫の悪さがそうさせてる。私は、以前自分の家のトイレしか使えない時期がありました。病院にかかる前の何年か前です。その時から強迫の要素を持っていたのでしょう。彼とデート中、腹痛が襲ってきてどうしようもなく家へ帰ってもらったんです。彼は、「なんで公衆トイレ行かへんの?」って言ってましたが、落ち着いて出来ないからと、理由をつけて帰ってもらった訳です。もうピークに達してました。マンションにつきエレベーターに乗り、もう少し!って時に、我慢出来ず漏らしてしまったんです。汚い話でごめんなさい。それはそれは、後処理に大変でした。ズボンも靴も全部捨てました。彼に電話して助けを求めました。それ以来、こんな事になるくらいなら、公衆トイレを使った方がマシだ!と思うようになりました。それから普通に公衆トイレ使えるようになったんです。きっかけは最悪だったけど、どんな事にしても何かのきっかけで出来るようになるんだと思います。そのきっかけを見つけるのにみんな葛藤してるんだよね。私も同じ立場だから解ります。ちなみにその時の彼が今の旦那です。旦那もよくこんな私と結婚してくれたなぁと感謝してます。葛藤しながら何かヒントやきっかけに出逢い一つずつクリアーしていけると私も信じてます。今日の私は、少し前向き。なんでかって?課題やった年賀状が書けたからです。しょうもない事かもしれないけど、私にとっては自信に繋がる一歩です。何かが出来ると嬉しい、何かが出来ないと悔しい…それの繰り返しで大体は出来ない事が多くて立ち止まってしまうけど、わたしはこのおっさんの場所でだいぶ救われてます。私も早く自分の家の台所に立ちたい!娘さんは早く安心して遠出がしたい!どっちが早いか競争しましょう。だだし焦らずです。負けるな私。負けるな娘さん。きっといつか出来ますよ。
さくらんぼへ
うちの娘は、今でも、外でトイレに行けません。
遠出が出来ない一番の理由は、それです。
なにかのきっかけ。
その、なにかが、なにか、わかればええのになあ。
こんなことを考えてしまう、愚かさ。
考えてしまうと言うか、考えるだけならええんやけど、浅はかにも、言ってしまったりする。
苦しんでる人に対して、焦るなよなんて言ってるくせに、焦って探せって言ってるようなものだということに気づかずに。
絶対に解れないことを、必死で解ろうとしている私の焦りなんやろうと思う。
焦るなという言葉が、軽いものになって飛んで行ってしまうよな。
解ったような顔をしている自分に、嫌気がさすなあ。
必死やのに無力や。
負けるな俺。
ただな、さくらんぼのこと、ちょっとだけ解るところがある。
「単なる屁理屈。」、これではないということ。
出来ること、出来ないこと、場所によっても違うし、時間でも違う、いや、同じ場所でも、その時の気持ちで違う。
だから、屁理屈ではないということ、おっさんは解る。
解るのとちがって、知ってるという表現が当たりかな。
なかなか解ってもらえへんやろうけど、くじけるなよ。
輪からなかっても、だんだん知ってくれるようになるからな。
頼りなくて、弱虫のおっさんやけど、いっしょに歩いていきましょう。
必ず、たどり着くことのできる出口まで。
遠出が出来ない一番の理由は、それです。
なにかのきっかけ。
その、なにかが、なにか、わかればええのになあ。
こんなことを考えてしまう、愚かさ。
考えてしまうと言うか、考えるだけならええんやけど、浅はかにも、言ってしまったりする。
苦しんでる人に対して、焦るなよなんて言ってるくせに、焦って探せって言ってるようなものだということに気づかずに。
絶対に解れないことを、必死で解ろうとしている私の焦りなんやろうと思う。
焦るなという言葉が、軽いものになって飛んで行ってしまうよな。
解ったような顔をしている自分に、嫌気がさすなあ。
必死やのに無力や。
負けるな俺。
ただな、さくらんぼのこと、ちょっとだけ解るところがある。
「単なる屁理屈。」、これではないということ。
出来ること、出来ないこと、場所によっても違うし、時間でも違う、いや、同じ場所でも、その時の気持ちで違う。
だから、屁理屈ではないということ、おっさんは解る。
解るのとちがって、知ってるという表現が当たりかな。
なかなか解ってもらえへんやろうけど、くじけるなよ。
輪からなかっても、だんだん知ってくれるようになるからな。
頼りなくて、弱虫のおっさんやけど、いっしょに歩いていきましょう。
必ず、たどり着くことのできる出口まで。
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