強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

29.やっぱりアカン

2008.04.22 [ Edit ]

娘がパートに行きだして、やっと待ち望んでいた なにかの兆しかなと喜んでいました。

2日は続けて行ったんですが、3日目、起きてきて化粧して、
元気な声で、行ってくると言うかと思ったら、
「今日は休むわ」って言う。

「どうしたん?」
「しんどい」
「そうか」

これだけの会話にしておきました。
笑顔の会話にしておきました。

なんで、どうして、っていう質問をしだすと、
無理やり行かせるような、行くことを期待してます発言になると思ったからです。
辞めるとは言いませんでした。

どちらでもいい、出来なかった事が、できたんやから。
私は、そんな気持ちでした。
きっと、娘は、もっと嬉しかったんだろうと思います。

「でも、しんどかったんやでえ。」 娘の心の叫びが聞こえます。

なんとか、それでも、半年ちかく、週に2〜3回でしたが、がんばって行きました。

ゆっくりでええ、行けるときに行ったらええ。
社長さんも、そう言ってくれたはる。

とても良い人みたいです。
私は直接知らないのですが、適当に出勤して、
一日3時間だけ働く人を、笑顔で雇ってくれる人。
来れるときに来たらええ、って 娘に笑顔で言ってやってくれる社長さん。

そんな方だからこそ、迷惑をかけられない。
でも、娘に辞めろとも言えない。

娘も、すごく気にしていたみたいで、

「父さん、迷惑やなあ、わたし?」
「明日は、この作業の続きやし、また頑張ってな。って言ったはるのに、次の日は休み。」

「こんなん、あかんなあ?」

「そやけど、行ったときは、一生懸命働くし、仕事も速いし、喜んでくれたはるんやで。」

「明日も頑張るぞって思うんやで。」
「そやのに、次の日 行けへん。」

「行く道に、犬のうんこがあるねん」
「犬のうんこ見たら、帰ってお風呂入らんと気持ち悪いし、
そのまま仕事行ったら、もう仕事場に入れんようになる」
「いろいろ、行く道変えて、犬のうんこがない道さがしていくんやけど、どこにでもあるんや。」

こう言った後、寂しそうに、
「やっぱり、迷惑やし、辞めるわ。」と結びました。

残念、可愛そう、ほっとした、
ぜんぜん意味が違う言葉が三つ組み合わさって、「まあええか」って言葉になりました。

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強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

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