強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

32.ワラビ採り

2008.04.26 [ Edit ]

今日は、現実逃避しようと思って、久しぶりに山奥へ岩魚釣りに出かけました。
桜の花も、おおかた散って、日差しが春の匂いを振りまいています。

夜明けが早くなって、5時前にはもう釣り始められます。
天気は良かったのですが、風がとても強く、
数匹は釣ったものの、釣りになりません。

(渓流つりは、棹先から針までの釣り糸を緩ませずに、
エサが自然に川を流れるように演出して釣るものですから、風は大敵なんです。)

こう風が強いと、おもしろくないなあと、川岸の岩を椅子がわりにタバコを一服。
堤を見ると、枯れ草の間や、朽木の間から、薄緑のワラビが、
すーっと背伸びしている姿があり、魚釣りから、山菜採りへと早代わりしました。


夢中で、あっちにも、こっちにも背伸びしているワラビを見つけて摘んでいく。
川沿いを50Mほど下りながら摘んで、かなりの量になりました。
棹が置いてある川上まで、戻りながらまた摘みました。

目を凝らして、ここにも、あそこにもと、取りこぼしてのないように摘んで行ったつもりが、
同じ道を戻りながら摘んだら、ほぼ同じ量が摘めました。

今、採った後やから、ほとんど無いやろうと思っていたのが、
たくさんの取りこぼしに、ちょっとびっくりでした。

ひとりで、笑っていました、自身の自信のいいかげんさに。

若い頃の自信と、今の不安をあてはめて考えました。

今やから、同じ道を戻りながら、摘んでも、まだ有るだろうと思うけど、
若い頃なら、違う道を通って戻ろう、今摘んだ道には、
もう無いからと思うんやろうなあ、

自信の無さというか、自分を知るというのか、
年取るって、こういうことなんかなあと言う お話。

人を見て、こういう人やから、こうしたらんとあかん。
特に、自分の子供に対しては、もっとこれが極端で、

「この子は、こういう子やから」

よく、親が子供に使うフレーズ。

とんでもない話です。
人格無視です。
人権侵害です。

今になって、言える話です。

「この子は、こういう子やから」
いつも、こう言っていた、こう思っていた、決め付けていた私がありました。

「ちがうのに」
きっと、心の中で、子供は言ってたんだろうと思います。

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強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

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