強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

344.田舎への想い

2009.03.21 [ Edit ]

朽木村。
滋賀県で唯一の村だったのですが、
市町村合併で高島市の一部となりました。
京都と福井の県境の山間に位置する集落があって、
琵琶湖側から見ると、比良山の裏側に位置するところ。

大津市街から一時間強で行けるアウトドアの楽園です。
宿泊施設のある温泉があって、その麓には、牧場があって
美味しいアイスクリームを販売していたり、
川沿いにはキャンプ場が数箇所あり、
日曜祭日には朝市で、野菜や特産品の店を並べたり、
美味しい蕎麦屋や、さば寿司屋がある。
琵琶湖に流れ込む安曇川の源流地帯で、
京都との県境には、京都大学の演習林があって、
ブナの原生林が見られたりする。

その他、書き並べると魅力がいっぱいの地域です。
過疎の村になりつつあるような感じもありますから、こんなことは言ってはいけませんが、
あまり宣伝して、これ以上たくさんの人が来るのは、個人的には歓迎はしません。

源流地帯の崖下の渓に降りて、イワナを釣ったりしているのですが、
手付かずの自然地帯は、山菜の宝庫でもあります。

毎年、解禁日から五月の連休あたりまで、
ふきのとう、こごみ、わらび、たらの芽の順で、贅沢なてんぷらを味わっています。
私は、地元の方に許可を得て、食べる分だけ採るのですが、
「無断で山菜を採るべからず。」の看板を尻目にたくさんの都会の人が来られています。

迷惑のかからない程度の山菜採りは、
地元の方も、目くじらを立てるようなこともないので、
うまく都会と田舎が共存できればいいのかなと個人的には思っていますが、
年々、マナーの無い輩が増えていることは厳然たる事実です。

毎年、地元の人しか知らないような崖下の渓沿いで、たらの芽をいただいていたのですが、
そこには、タラの木が10本くらい並んでいて、なかなか成長しない木が、
20センチくらいの幹になっていましたから、数十年は経っている木なのだと思います。


4〜5年前の話です。
毎年のように、4月の終わり頃、釣りのついでに息子とふたりが崖下に降りていった時に見た光景。
無残にも、のこぎりで、タラの木が根こそぎ切り倒されていました。
地元の人が絶対にしない所作です。
木が高く成長していたので、毎年上のほうの芽は採れずに諦めていたものです。
きっと地元の人が、長い間、共有して大切にしてこられていたものだったのだと思います。

情けない光景でした。
田舎と都会が共存できない証のような光景です。

自分さえ良ければいいという考え方は、
厳しい自然と共に生きている田舎には無い考え方なのです。

私が、社会人になった頃、この地域の道を車で走った時に、感動したことがあります。

小学生が、学校の帰り道で道路を横断しようとしていました。
周りの自然に気持ちのよくなっていた私は車をゆっくり走らせていたおり、
子供達を横断させるべく、車を停車させました。

「おっちゃん、ありがとう。」

子供たちの、この挨拶に感動しました。

そんなことは、当り前のことだと思われるかもしれませんが、
この挨拶は、ちょっと当り前とは違うものなのです。

言わされていない、”ありがとう”なのです。

同じように、子供達の挨拶を何度も聞いていますが、

「ありがとうございます。」を言わされている匂いがすることが多いのです。
もっと言えば、「ありがとうございます。」って言ったぞ、と胸を張る子供を感じたりするのです。

ここで聞いた、「おっちゃん、ありがとう。」は、
とても恥ずかしそうで、はにかみながら出てきた言葉に加えて、
表情からも感じられる”ありがとう”だったのです。

「そのまま大きくなれよ。」
心の中で、つぶやいたことを覚えています。

昔、”木綿のハンカチーフ”という唄がありました。
素晴らしい詩だったと思います。

そういうものに対する郷愁のようなものを感じる人間は、
今の時代には置いていかれる人間なのかもしれません。

でも、思い出せばいいのにと強く思います。
誰の心にも、きっとある郷愁だと思います。

自然な優しさ、誰もが持っているものだと思います。

恥ずかしがらずに、正直に、田舎者になったらいい。

となりにいる人と、田舎者どうしの会話が出来たら、生きるのが楽になる。

きっと、「一人とちがう。」ということを、思い出せると思います。


Comment

田舎 いいですね(^_^)私は父親母親の実家に小さい頃行くのが楽しみでした 正月は親戚一同が集まって 餅搗きしたり 大人は大宴会 飲めや唄えや大騒ぎ 子供はカルタやトランプや 広いから鬼ごっこやかくれんぼ 夏休みは虫とりやすいか割り 泥だらけになりながら走り回ってました 今なら焚火をしたら罰金 餅搗きは機械だし… 泥まみれになって走り回るのは サッカークラブの子供達くらいかな? 娘も私の時代に生まれていたら もっと楽しいこと経験できたかなって思います。 土日になると私が休みになるので平日に押さえていた気持ちが爆発するのか 毎週末娘が気持ちをぶつけてきます。 毎度同じ話しの繰り返しで お互い疲れ果てるのですが 最近は娘のほうがこうしていこう ああしていったらいんじゃないかと提案するようになってきてます。 なんだか私が最近弱々しく 頼りないらしいです(苦笑) だめですね こんなんでは… でも辛い中にも思いやる気持ちって養われていくもんですね。支え合うっていいな 独りじゃないっていいですね ここに来ればたくさんの仲間がいます(すみません 勝手に言って) 頑張れます。

山菜。

こんばんは。
結局起きている夢ととです(笑)

山菜懐かしいです。
これも、東北に居た時に色々教えてもらいましたが、数が多くて覚えられませんでしたが(;^_^A
山菜は天ぷらのイメージが強いですが、当時は茹でて辛子醤油でいただくとか、めんつゆで和えるとかのあっさり系が好きでした。
たらの芽(たらんぼって言ってました)は、たっぷりのお湯でサッと軽く茹でて辛子醤油で食べてみてください。
天ぷらで食べるより香が残ってて夢ととは好きでした。
緑が鮮やかになったらサッとあげる位で、アク抜き&若干火を通す感じです。
クタクタに煮ないで下さいね(ポイント!)


来世は男かぁ〜\(^O^)/
良いですね。
男になりたかったですから。
でも、仕事命になりそうです。
そして、また病気になるかも( ̄□ ̄;)!!
でも、今は女として出来なかった女の幸せを求めたい気持ちも強くなりました。
やっと、女で良いかと思えては居るのですが、出産・育児って憧れます。
今は、もう出来ない事だから、たぶん・・・ほぼ確実ですが。
20代前半でもっとお洒落とかしたら良かったかなぁ。

あっ!おやじとの共通点また一つ発見(^-^)
20代前半中型バイク乗ってました(^^)v
カワサキのゼファー400です。
やっぱり男は黙ってカワサキネイキッドタイプでしょ(爆)
へたっぴーで原チャリで充分じゃとツーリング仲間に言われてましたが(笑)
最近のライダーはピースサインしないんですってね。
すれ違いざまにどうやったらかっこよくピース出来るか鏡の前で練習しましたよ(´∀`)
3年位の間で、事情があって手放しましたが、思い出ですね。
今はもう乗れませんね。
タッパがあるので(170センチ位)、足はベタベタに届くので楽でしたよ。


トンネルの出口の喫茶店行きたいなぁ。
その前に、渓流の端っこ岩に座って、水に足をつけながらおにぎり食べたいです。
あの大きな流れる音だけの静寂な世界にひたってみたいです。
道路からあまり沢に入らず普段着で行けるそんな場所無いですか?
あれば行きたいなぁ〜。
無理とわかっていても、そんな場所にもう一度行けば、いっぺんに心がきれいになるんじゃないかと言う幻想があったりします(´・ω・`)

自然破壊はやめて!
と、大きな声では言えません。
夢ととも現代社会の便利さを貪っているので。
でも、残せる自然は常識の範囲で共存して行きたいですね。
まぁ、この「常識」が壊れているのでしょうね。

くねくね山道も運転バッチリですよ(^^)v
今は、車ですけどね(笑)

しずくさんへ

そうですね、時々思います。
終戦の苦しみから立ち上がった親たちのおかげで、無かったものが有るようになってくる世界を生きてこれた我々世代は、いい時代を生きてこれたなあって。
それ故に、仲間の大切さや、思いやりの大切さも我々は持てているのだと思っています。
その素晴らしさを子供に伝達できることを、病気を介して与えてもらっているというふうにも思っているんですよ。
悪いことばかりじゃないんです。
苦しいですけどね。
少しくらい前向きにも捉えましょうね。
そんな前向きの心を解った者同士、共に歩んでいきましょう。
仲間として。
勝手に言ってなんて、言う必要なしですよ、強い絆の仲間だと思っています。

夢ととへ

タラの芽、辛子醤油で食べてみるわ。
てんぷらは面倒やけど、それなら山で食べられそうやなあ。

なんか、わくわくするような話の満載やなあ。
ツーリングのすれ違いサインなあ、ちょっと吹き出したぞ。
おっさんも鏡に前でやってたことあるわ、高校生の時にな。
いまだ、ハーレーへの夢は持ってるけど、30歳のころに乗ってたナナハンで、恐怖を覚えてしまったからあかんかもしれん。

道路からあまり沢に入らず普段着で行けるそんな場所無いですか?

あるで。
おっさんの入ってる渓は、そういうところが、けっこうある。
車停めて、スニーカーで降りていけるような場所も多いんや。
そんなに遠くでも無いしなあ。
名神の京都東インターから一時間くらいのところや。

いつでも、連れて行ってあげるで。
もう少し温かくなったら、行こうか。
迎えに行って送ってあげるから、ログの喫茶店でコーヒー飲んで、
夢ととの作ってきてくれたおにぎりを渓で食べるっていうのはどうや。
ちょっと、夢とと姉御と話すのは、怖い気もするけどなあ。

目標!

おやじ。
ととの去年からの目標。
「ちょっと遠出ドライブをする」なんです。
去年はあえなくダウンやったけど今年は行けるかなぁ゜+。(*′∇`)。+゜


ってか、なんで怖いん?
しかも高校生でピース練習を20代前半でする夢とと。
ビミョーに年齢詐称疑惑(笑)

行けると良いですね。
って、怖くて動けないととですが・・・
それか、機関銃トーク炸裂て討ち死に(爆)

夢ととへ

ちょっと遠出ドライブに、目標地点を滋賀県に定めてください。

歓迎しますし、年齢見破りますから。

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強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

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