強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

377.あいたたた

2009.04.27 [ Edit ]

娘の仕事をくれた恩人の後輩から、
彼が運営しているサッカーチームが予定していた試合相手からキャンセルが入ったので、
試合をしませんかとの誘いがありました。
その誘いが土曜日の夕方で、試合は日曜日の午後です。
メンバーが揃うかどうかは判らないけど、一応連絡してみるということで受けました。

日曜日はサッカーの予定無しということで娘に言ってあったので、
ちょっと後ろめたさはありましたが、サッカーの誘惑には勝てず、
チームのメンバーに急遽連絡を入れました。

「明日のことで、申し訳ないが、試合に来れる人は返信ください。」
そんな内容のメールを発信したところ、さすがサッカー馬鹿たちの集団。

参加しますの返事が、十数名。
翌日、試合をすることになりました。

あいにくの雨模様ですが、ちゃんと揃うのです、馬鹿ばかりですから。
試合前に、
「今日は、雨も降っているし、気温も低いから、怪我には充分注意するように。」
メンバーを集めての、私の発言でした。

雨の中、20分のゲームを4本、和やかに楽しんでいたのですが、
その最後のゲームで、みんなに注意していた本人の私が、怪我をしてしまいました。

相手のボールを獲ろうと、横から身体を相手の選手の前に割り込ませた時に、
ボールを蹴ろうとした相手の膝が、思い切り私の太腿の外側に激突。

「あいたたた。」で倒れてしまいました。

瞬間、激痛でしたが、打ち身なので痛みは酷いがすぐに治るだろうと思ったのですが、
痛みで歩けない状態。
チングキムチの親友といっしょに行っていたので、家まで送っておらったのですが、
車から降りるのが精一杯。
そこから一歩も歩けず、車から家まで、彼におんぶしてもらいました。

彼の背中に乗りながら、
「いつも、こいつに助けてもらってるなあ。」
しみじみ考えていました。

中学校から、いっしょにサッカーやってるから、もう40年以上。
一つ後輩の彼を助けた経験はあまりなくて、いつも俺が助けてもらってる。

韓国で、試合後に全身痙攣になって救急車で運ばれた時、
シニアの試合中の膝の怪我で、救急車で運ばれた時、
救急車に同乗してくれていたのは、いつも彼でした。

韓国の病院で、点滴をしてもらってベッドで寝ていた時に、彼に言ったことをまた思い出しました。

「俺らの、どちらかが死ぬ時も、こんな感じで、どちらかに看取られるのかなあ。」

私の、「あいたたた。」の時には、必ず彼が傍にいてくれています。

身体の「あいたたた」だけでなく、心の「あいたたた」の時にも、彼は傍にいてくれています。

息子のこと、娘のことでも、いっぱい助けてもらっています。

いつも、心で感謝していますが、お互いが言葉には出さずに笑っているだけ。

今回も、おんぶして家まで運んでもらった私が言ったのは、
「最低やなあ、来週のサッカー出来るかなあ?」
こんな言葉だけです。

応えた彼も、
「打ち身やから、3日ほどでマシになるやろ。」
そんな短い言葉だけです。

サッカーだけでなく、生きる道のすべてで、アイコンタクトの出来る奴。

「あいたたた」のたびに実感しています。

ちょっと表現はおかしいのですが、二人でのONE FOR ALLです。

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強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

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