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強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

404.天使のくれた時間(ネタバレ有り)

2009.05.25 [ Edit ]

「天使のくれた時間」

2000年のアメリカ映画の題名です。
ニコラス・ケイジとティア・レオーニの、ラブファンタジー。

こういうふうに書くと、味気ないなあと思います。

人生は、無い物ねだりの繰り返しで、ターニングポイントでは、
一つの道しか選べなくて、片方の道の先にあるものは見られない。

クリスマスキャロルの違った表現をしたような映画で、
キリスト教の土台がないと、しっくり心に入らないのかもと思うところもある映画でした。

韓国のドラマや映画ばかり、最近は見ていたのですが、
WOWOWの予告解説を見て、おもしろそうなので観てみたのです。

今の私には、なかなか、染み入る内容でした。

天使が、とか言うところをクリスマスキャロルよりぼかして、
夢の中でみたいな感じでの進行が、解りにくいという人も、
いるのかもしれません。

私は、どんな映画に対しても、こういう感じでの、評価をしたりすることはしません。

単純に、ストーリーを追いかけて、共感したり、感動したり、
単純にのめり込めたら、それでいい派です。

芥川の小説を読んで、
蜘蛛の糸なんて、などと評価する人は少ないでしょう。
芥川の小説を読んで、
「そうやなあ」と、しみじみ考えたり、感動したり。
そんなふうに、映画も観ます。

余計な話で、ちょっと脱線しました。
マンハッタンで大手金融会社の社長として活躍する
やり手ビジネスマンのジャック(ニコラス・ケイジ)は、
クリスマスイブの夜、仕事の帰り道に立ち寄ったスーパーで、
奇妙な黒人青年キャッシュ(ドン・チードル)から
換金できない当たり宝クジ券を買い取るはめになる。
「これから起こることは、あんたが招いたことだ」
と謎の言葉を残す青年。
その晩、ジャックはいつものように眠りにつくが、
翌朝目覚めると、
全く見知らぬニュージャージー郊外の家にいることに気づく。
隣で眠っているのは、なんと13年前に彼が冷たく縁を切った
恋人ケイト(ティア・レオーニ)だった。
NYの自分のマンションからは門前払いをくらい、
会社では部下が社長の座に。
狐につままれた思いのジャックは、
この世界にいる自分が、ボランティアで弁護士をしているケイトと、
2人の子供と暮らす良き家庭人であることを知る。
仕事は、ケイトの父の店のタイヤ・セールス。
はじめはとまどっていたジャックだったが、
やがてケイトへの愛が蘇り、平凡な生活によって
人間らしい素直な感情が芽生えてくるのだった。
しかも本来の世界で働いていた会社ともコンタクトが取れ、
出世の道まで開けてくる。
だがそんなジャックの前に、
再びあのキャッシュが現われる時がやってきた。
前の世界に戻ってしまったジャックだったが、
その世界のケイトのもとを訪れ、やり直そうと告げるのだった。


これが、ざっとした、この映画のあらすじです。


55歳、人生を振り返ることの多い年齢になりました。

あの時に、こうしていれば。
あの時に、あの選択をしていれば。
あれを、こうしていたら。
あの人の言ってくれたことを、受け入れていれば。

最近の話で言えば、会社を辞めなかったら、なども、そのうちの一つです。

ターニングポイントは、人生の中で、大小さまざまに、ほんとにたくさんあるものです。

でも、どれ一つとっても、二つの道を同時に歩くことは出来ません。
選択した道以外の結末を見ることは出来ないのです。

人生が二度あれば、違う道を歩けるのですが、かなわない夢です。

今を受け入れて、せめて、悔やまないように生きて行きたいものです。

しんどい時は、愚痴に囲まれて、
苦しい時は、言い逃れ、
悲しいときには、逃げ出して、
寂しい時には、独り泣く。

これが、人生のほとんどの時間なのかもしれません。

人は、弱いものなので、これもありだと、私は思っています。

でも、焦らずに、諦めないで、七転八起、生きていこう。
これも、忘れてはいけないこと。

とにかく、ゆっくり、がんばろ。

映画を観ての感想でした。

Comment

私、この映画大好きです。
何度みても考えてさせられる映画です。
切なくもなるけど、心が温かくなって、また頑張れる気がします。
シティ オブ エンジェル もお薦めですよ。

solへ

シティオブエンジェルは、父さんも観たぞ。

メグライアンの事故は、いらんやろ。
って、思ってしまうところが、おっさんの、文芸音痴なところかなあ?
映画屋は、単純な幸せとかを嫌いよるというか、最後に、なにかしら逆転を入れたがりよるんやなあ。

そういう意味では、この映画は、気持ちのおさまりが、なかなかよろしい。

おばはんの感性やなあ、父さんの感性は。

笑わないように。

父さんは、実は、サッカーといっしょぐらい映画が好きで、中学生から20歳くらいまで、映画雑誌のスクリーンをすべて買い揃えて持っていたくらいなんや。
古いなあって、また笑われそうやけど、オードリーヘップバーン命です。
ヘップバーンの映画は、すべて観ました。

これも、古いけど、慕情、めぐりあい、なんていうラブロマンスが好みです。
自転車泥棒、鉄道員、なんていうイタリア映画は、深い物語やぞ。

古すぎて、レンタルショップにも無いかもしれんけど、この4本、もし見つけたら観てみたらいい。
そして、感想を聞かせて欲しい。

まあ、娘が病気になってからの10年くらいは、あまり映画観てないから、新しい映画には、ついていけてなけどな。

黄色のコーヒーカップの喫茶店では、映画の話もたくさんしような。

映画の話じゃないけど。

最近、過去の出来事が頭を占領することが良くある。
ひどいパニックにはならないのでフラッシュバックとは違うかも知れないけど・・

大概嫌な出来事。
忘れていた小さな出来ごとまで。

前を向いてない証拠かなぁ。


めっちゃしんどいねん。
誰かもう許してくれへんやろか。
助けて欲しいよぉ。

夢ととへ

前を向いてないからと違って、
前を向きすぎてるからやろ。

気持ちが焦って、前のめりやからと違うかなあ。

こうしたいのに、出来へんとか、
これでは、あかんとか、
これも、前は、簡単に出来たのにとか、
もっと、極端に言うと、私は、こんなんじゃないとか。

焦りまくってないかな?

気持ちが焦ると、自然に、「なんでやろ?」って回路が働くような気がする。
そうすると、頭の中が、勝手に後ろ向きになるような気がする。

だから、夢ととが前を向いてないのではなくて、前を向きすぎて焦ってるからとちがうかなあと、おっさんは思います。

人生休憩中が、自分の中で、なかなか許せないみたいやなあ。

もっと、ゆったり構えろよ。

自分を、もっと、許してあげることやと思うんやけどなあ。

難しい注文なんやとは、解ってるんやけど、「まあ、ええか」って、
何回か、つぶやいてみ。

ゆっくり歩くこと、夢ととには、なかなか我慢できないんやろうけど、
ゆっくり歩こうよ。

布団虫でも、ええんやで、しんどいときは。
布団虫になってる時も、夢ととは、焦ってるやろ?

もっと、自分を許してあげる練習するんや。

難しいけどな。

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