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強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

426.親友との再会

2009.06.20 [ Edit ]

今日は、サッカーの練習日。

朝から、寝ずにサッカーは、あかんやろと思いながら、
まあ、ゆっくり遊ぶだけならええやろってことで、
主に、プレーより話すことを楽しんできました。

汗だくで帰ってくると娘がいやな顔をするので、
帰宅後急いで風呂に直行。

今日の娘の調子はどうだろうと考えながら、風呂から上がってくると、
居間には、妻が一人でいました。

「娘は、まだ寝てるのか?」

「ジュリちゃんと出て行ったで。」
「ジュリちゃんが、迎えに来てくれはったんや。」

「えっ、おい、嬉しいことやないか。」
「よかったなあ、おい、何年ぶりやねん?」

「そうやなあ、10年ちかく会ってないのとちがうかなあ。」

ゲンの死が引き合わせてくれた、会えなかった親友と、出かけていったそうです。
「なんと言えばいいか?」
そう、「なんと言えばいいか?」と言う表現が一番ぴったりする私の心の中でした。

なんと言えばいいか?なんか、表現しづらい嬉しさ。
心の底から、わきあがってくるような嬉しさ。

大きな声が出そうな、
笑顔になりそうな、
でも、それらを抑えて、心が喜んでいる。

そんな嬉しさでした。
「寂しい。」
「しんどい。」
「誰も、いてない。」
「苦しい。」
「生きたくない。」

こういうふうに、娘が言うたびに、

「ジュリちゃんが、いてるやないか。」

こういうふうに言ってきました。

娘にとって、この世にただ一人の友達。

「長い間会わなかったら、他の友達とも付き合わはるやろうし。」
「忘れてしまうってことは無いやろうけど、離れていってしまわへんか?」

真の友なれば、そんなことは無いものだということは、よく解っている私ですが、
どうしても、そんなふうに言ってしまっていました。

「わたしとジュリは、そんな軽い友情とは違うねん。」
「何年、会わへんかっても大丈夫なんや。」

自信を持って、そう言っていた娘でしたが、
親バカとしては、唯一の友達との疎遠は、離れていかれる不安をぬぐえなかったのです。

そして、今日、娘が言うように、何年会わなかっても変わらない友情への再開を果たしたこと。

旅立っていったゲンが、弟のように可愛がってくれ、
そして愛しているのに触れられなくなった悲しい娘を、
出口へと導いてくれているのだと思います。

Comment

よかったですね)^o^(

よかったですねぇ!
楽しい一時が持てたでしょうね。
ジュリちゃんとの再会できっとまたステップアップ出来ることと思います。

いろんな本を読んできて思うことは回復は全て家族以外の第三者による者ばかりです。もちろん家族の温かい見守りのゆえのものが多いと思いますがきっかけはやはり家族以外の人が多いのです。
ジュリちゃんと、これからまた始まるであろう、お付き合いがより娘さんに良い刺激となって行きますように…(^0^)/

ゲンくんのこと、嫁さんと一緒に、お疲れ様の気持ちを込めて、黙祷させてもらいました。

姿は見えなくても、ゲンくんの心は、おっさん達の元にあるのでしょうね。

この記事を読んで、ゲンくんが、娘さんに優しく寄り添っている情景が、目に浮かびました。

ぼんみみさんへ

ありがとうございます。
奥さんにも、よろしくお伝えください。

私も、そんな気がしているのです。
ゲンが、娘を守ってくれている、そんな気がしています。

「あほか?」
こんなふうに言われそうなんで、ひそかに思ってるのですけどね。

実は、これも、「あほか?」的な話ですけど、
外から帰ってくるときに、ゲンが住んでいた、家のガレージの前を通る時、
小さい声で、
「ゲン、ただいま。」
「姉ちゃん、たのむぞ。」
まだ、毎日、こう言っている私がいます。

もうじき56歳、大人になりきれないおっさんの話です。

まあ、ええでしょう。
こんなおっさんがいても。

正直に言っているだけで、こんなおっさん、きっと、他にもおるんやろうと思うのですけどね。

あんまり、おらへんのかなあ?

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