強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

434.お医者さんでの出来事

2009.06.30 [ Edit ]

私の腰痛の遺伝なのか、娘が腰痛に苦しんでいます。
私ほどの激痛ではないのですが、痛いと言い始めて、もう一ヶ月になります。

病気になってから、体重が以前の2倍になってしまったことで、
口には出しませんが、若い女性として、苦しんでいるだろうとは思っています。
口に出さないと言っても、時々、ぼそっと、

「もう、わたしは終わってるし、ええねん。」

私は、聞こえないフリで返事を返しませんが、
太ったことに対して、こんなふうに言うこともあります。

容姿の部分は、その気になったら運動して痩せられる若さがあるからと、
可愛そうだなとは思いますが、運動できるようになるまで時期を待とうと思っています。
それより、健康面での心配をしていました。
糖尿病、高脂血症、痛風・・・
それに加えて、腰痛。

腰痛は、私の経験上、体重が増えると発生しやすくなるので、
娘に腰痛が発生しないようにと、心配していたところです。

まあ、別に、太っている人特有の腰痛でもないですから、
安心していた部分もありますが、ついに娘が腰が痛いと言い出してしまいました。

突然の出来事ではなかったのですが、
娘と二人で、農家から直接購入した玄米の精米をしにいった時、
私が、その時、いつものヘルニアからの腰痛に苦しんでいた時だったので、

「わたしが運ぶから、父さんは、車のトランクを開けてくれたらええわ。」

ということで、よいしょよいしょと30キロを一人で運んでくれて、

「そんなん一人で運んだら、腰が痛くなるで。」

「大丈夫や、それより、父さんが運んだら、また立てへんようになるやろ。」

そんなやり取りで、一人で30キロを運んでくれた次の日でした。

「あかんわ、腰が痛いわ。」

ということになってしまいました。

病院には、絶対に行きたくない娘なので、自然に治るのを待つ以外にありません。
ところが、約一ヶ月、痛みが取れないので、泣きそうな顔をしながら、決心しました。

「明日、腰痛の病院に行くわ。」

私のかかりつけの、整形外科医院、針治療を併用してくれる医院に行くことになりました。
出かける前に、風呂の準備をして、帰ってきたら即行で入浴。
車の消毒、身に着けているものすべての除菌消毒、洗濯。
とにかく、細かなところまで気をつけて、そのままの状態で家の中に持ち込まないこと。
それらを、忘れることなく実行することが必要なのです。

いっしょに病院に入って待っていると、私の全体も汚れてしまうので、
私は、おおよその時間を見繕って迎えに行きました。

治療を終えて、医院から出てきた娘が、

「お腹減った、喫茶店に行こう。」

「えっ、えっ、えっ、???」

即行帰宅、即行入浴は、必要ないのかな?

とにかく、知らんフリで喫茶店に向かいました。
一つ心配は、この喫茶店に、二度と入れなくなるのではということ。

嬉しいことに、その心配は、すぐに打ち消すことが出来ました。

「ええねん、すぐに帰らんでも。」
「わたしだけ、帰ってからお風呂入ったらええし。」

詳しい理由は、聞きませんでした。
自然に受け入れればいいだろうということにしました。
こんなふうに、突然、前進することも、何度かありましたから。

その後の喫茶店での話が、また嬉しいものでした。

「待合室で待ってたら、治療が終わったお婆さんが出てきはったんや。」
「お婆さんがな、ふらふらしてはったんや。」
「つかまるところが無いなって言うて、よろけてはったからな。」
「わたしの腕を、お婆ちゃんの前に出してあげたんや。」
「お婆ちゃんが、わたしの腕につかまってな。」
「ありがとう、助かったわってい言うて、わたしの横に座らはったんや。」

「病院の中で、気持ち悪くなかったんか?」

「うん、大丈夫やった。」
「お婆ちゃんの嬉しそうな顔見てたら、わたしも嬉しくなったわ。」

そんな、ありがたい話のおまけつきの腰痛治療でした。

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強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

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