455.あたたかい再会
2009.07.25 [ Edit ]
いやあ、お恥ずかしい。
おっさんに弱虫が取り付いてしまいました。
そんな弱虫おやじに、嬉しい訪問者。
192.の文章でで紹介した、初心者マークの新聞記者くんから、突然の電話が入りました。
「ご無沙汰してます。」
「あのー、いま、滋賀県に来ているのですけど、会っていただく時間はありますか?」
「ええよ。」
「嬉しい電話やのに、遠慮せんでええやろ。」
ということで、久しぶりに会うことになりました。
「今、土山にいるのですが、後一時間くらいかかると思います。」
このへんが、彼の味です。
土山というのは、彼の今住んでいる愛知からだと中間地点。
何かの用事があって滋賀県に来るついでなのか、
それとも、私に会いに来てくれるのが、メインなのか、
どちらにしても、出る前に電話をくれるか、他の用事で来るのなら、
もっと近づいてからの連絡でもいいし、
そのあたりの、中途半端さや、どんくささが、彼のかもし出している、愛すべき持ち味なのです。
「前に、お話したことのあるモスバーガーで、出合うっていうのでいいですか?」
ドン臭いと思っていたら、待ち合わせ場所を瞬時に的確に、二人が分かっている場所で指定する。
このへんの切れる頭とのギャップが、また可愛い。
新聞記者は、頭に入っているのですが、彼のニックネームが頭から出てこない。
おっさんに弱虫が取り付いてしまいました。
そんな弱虫おやじに、嬉しい訪問者。
192.の文章でで紹介した、初心者マークの新聞記者くんから、突然の電話が入りました。
「ご無沙汰してます。」
「あのー、いま、滋賀県に来ているのですけど、会っていただく時間はありますか?」
「ええよ。」
「嬉しい電話やのに、遠慮せんでええやろ。」
ということで、久しぶりに会うことになりました。
「今、土山にいるのですが、後一時間くらいかかると思います。」
このへんが、彼の味です。
土山というのは、彼の今住んでいる愛知からだと中間地点。
何かの用事があって滋賀県に来るついでなのか、
それとも、私に会いに来てくれるのが、メインなのか、
どちらにしても、出る前に電話をくれるか、他の用事で来るのなら、
もっと近づいてからの連絡でもいいし、
そのあたりの、中途半端さや、どんくささが、彼のかもし出している、愛すべき持ち味なのです。
「前に、お話したことのあるモスバーガーで、出合うっていうのでいいですか?」
ドン臭いと思っていたら、待ち合わせ場所を瞬時に的確に、二人が分かっている場所で指定する。
このへんの切れる頭とのギャップが、また可愛い。
新聞記者は、頭に入っているのですが、彼のニックネームが頭から出てこない。
娘に、「ちょっと出かけてくるわ。」と言うと、「どこに、行くの?」。
その時に、誰と会うというところで、ニックネームが出てこない。
「あの、新聞記者が会いに来てくれるから。」
そう言った、私に、即座に娘が反応して、
「初心者マーク君か?」
「そうそう、初心者マーク君や。」
私が、彼を電話で怒鳴っていたところを聞いていたり、
その後のエピソードも話していて、娘は会ったことも、話したことも無い記者君ですが、
なんとなく、娘も気に入っている記者君です。
久しぶりに会った、記者君は、前に会ったひ弱な記者君とはまったく別人。
丸刈りで、日焼けして、精悍な感じで、筋肉隆々。
「ボディビルの愛知大会に出たんです。」ということでした。
頼りないけど、実は、すばらしく賢い記者君に、
ちょっと吐き出させてもらいました。
「俺なあ、お節介焼きやから、人の相談にのったりするやろう。」
「その時は、一生懸命やから、ええんやけど。」
「帰ってきたら、すごい落ち込む時があるんや。」
「今の俺は、ただのプー太郎で、家に帰ったら、病気の娘がいる。」
「おまえ、偉そうに、人の相談のってる身分か?って、考えたらなあ・・・」
「大丈夫ですよ。」
彼の、短い、この大丈夫の言葉が、響きました。
彼の、目の奥の、深い所から出てきたこの短い言葉が、
たくさんの言葉をくれました。
諭したり、応援したり、励ましたり、叱ったり、
息子とかわらない年齢の記者君の、この短い言葉と、
俺の心を覗き込んでくれている真剣なまなざしで、目を覚まされたような気分でした。
心の中で、「ありがとう。」を言って、
あらためて、懐かしい話をしました。
「ずいぶん久しぶりやなあ。」
「そうです、もう半年以上です。」
「連絡しようと、いつも思ってるんですけど、お忙しいかなと思って。」
「なにが忙しいねん、俺はプー太郎やないか。」
「ええ、まあ、そうですけど。」
「お前とは、これで、一生付き合える気がするわ。」
「えっ、どうしてですか?」
「俺に、プライバシーポリシーで、死ぬほど文句言われたやろ。」
「あのときの、ドン臭い対応で、こいつ可愛いなあって思って。」
「その後、青森の取材で、おまえ、俺に、記事の添削頼んだよなあ。」
「新聞記者が、俺に記事の相談するなんて、とんでもないことやわなあ。」
「そんなことありましたねえ。」
「いやあ、恥ずかしいです、そんなことは、ありえないことです。」
「そして、その後、一年後かなあ、凝りもせずに会いに来てくれた。」
「試合の応援にも来てくれたやろう。」
「あの時、遠くから来てくれたのに、仲間の面倒みないといけなかって、ろくに相手も出来なかった。」
「普通は、それで、一生のお別れになるもんや。」
「それを、こうやって、もう一回会いに来てくれた。」
「これはな、もう、俺が死ぬまで、おまえとは付き合っていけるっていうことなんや。」
「なんとなく、そう思うやろう?」
「そうですね。」
「まったく、タイプも違うし、歳はまったく離れてるけど、波長が合うんや。」
「おまえと俺は。」
「波長か。」
「そうですね、波長ですよね。」
「たぶん、おまえと俺が、歳がいっしょで、同級生で同じ学校にいたとしたら。」
「絶対、友達になることはないタイプやと思うやろう。」
「そうですね。」
「でも、偶然のきっかけがあって出会って、波長が合ったんや。」
「これから先、5年出会うことがなかっても、時々、お互いを思い出す。」
「そうして、一生忘れることは無い。」
「そんな、一生の付き合いが、今日、確定したと思うんや。」
「うん、これからも、宜しくお願いします。」
「こちらこそや。」
そんな、あたたかい再会で、なんとなく、私の周りが明るくなりました。
なにがどうとか、決定的な事象があったわけでもありませんが、
私の心が、すこし、ぼんやり、明るくなりました。
初心者マークの新聞記者君、ありがとう。
その時に、誰と会うというところで、ニックネームが出てこない。
「あの、新聞記者が会いに来てくれるから。」
そう言った、私に、即座に娘が反応して、
「初心者マーク君か?」
「そうそう、初心者マーク君や。」
私が、彼を電話で怒鳴っていたところを聞いていたり、
その後のエピソードも話していて、娘は会ったことも、話したことも無い記者君ですが、
なんとなく、娘も気に入っている記者君です。
久しぶりに会った、記者君は、前に会ったひ弱な記者君とはまったく別人。
丸刈りで、日焼けして、精悍な感じで、筋肉隆々。
「ボディビルの愛知大会に出たんです。」ということでした。
頼りないけど、実は、すばらしく賢い記者君に、
ちょっと吐き出させてもらいました。
「俺なあ、お節介焼きやから、人の相談にのったりするやろう。」
「その時は、一生懸命やから、ええんやけど。」
「帰ってきたら、すごい落ち込む時があるんや。」
「今の俺は、ただのプー太郎で、家に帰ったら、病気の娘がいる。」
「おまえ、偉そうに、人の相談のってる身分か?って、考えたらなあ・・・」
「大丈夫ですよ。」
彼の、短い、この大丈夫の言葉が、響きました。
彼の、目の奥の、深い所から出てきたこの短い言葉が、
たくさんの言葉をくれました。
諭したり、応援したり、励ましたり、叱ったり、
息子とかわらない年齢の記者君の、この短い言葉と、
俺の心を覗き込んでくれている真剣なまなざしで、目を覚まされたような気分でした。
心の中で、「ありがとう。」を言って、
あらためて、懐かしい話をしました。
「ずいぶん久しぶりやなあ。」
「そうです、もう半年以上です。」
「連絡しようと、いつも思ってるんですけど、お忙しいかなと思って。」
「なにが忙しいねん、俺はプー太郎やないか。」
「ええ、まあ、そうですけど。」
「お前とは、これで、一生付き合える気がするわ。」
「えっ、どうしてですか?」
「俺に、プライバシーポリシーで、死ぬほど文句言われたやろ。」
「あのときの、ドン臭い対応で、こいつ可愛いなあって思って。」
「その後、青森の取材で、おまえ、俺に、記事の添削頼んだよなあ。」
「新聞記者が、俺に記事の相談するなんて、とんでもないことやわなあ。」
「そんなことありましたねえ。」
「いやあ、恥ずかしいです、そんなことは、ありえないことです。」
「そして、その後、一年後かなあ、凝りもせずに会いに来てくれた。」
「試合の応援にも来てくれたやろう。」
「あの時、遠くから来てくれたのに、仲間の面倒みないといけなかって、ろくに相手も出来なかった。」
「普通は、それで、一生のお別れになるもんや。」
「それを、こうやって、もう一回会いに来てくれた。」
「これはな、もう、俺が死ぬまで、おまえとは付き合っていけるっていうことなんや。」
「なんとなく、そう思うやろう?」
「そうですね。」
「まったく、タイプも違うし、歳はまったく離れてるけど、波長が合うんや。」
「おまえと俺は。」
「波長か。」
「そうですね、波長ですよね。」
「たぶん、おまえと俺が、歳がいっしょで、同級生で同じ学校にいたとしたら。」
「絶対、友達になることはないタイプやと思うやろう。」
「そうですね。」
「でも、偶然のきっかけがあって出会って、波長が合ったんや。」
「これから先、5年出会うことがなかっても、時々、お互いを思い出す。」
「そうして、一生忘れることは無い。」
「そんな、一生の付き合いが、今日、確定したと思うんや。」
「うん、これからも、宜しくお願いします。」
「こちらこそや。」
そんな、あたたかい再会で、なんとなく、私の周りが明るくなりました。
なにがどうとか、決定的な事象があったわけでもありませんが、
私の心が、すこし、ぼんやり、明るくなりました。
初心者マークの新聞記者君、ありがとう。
Comment
良かった良かった
ホントよかったです。 昨日の自分のコメントに反省してたとこだったので よかったぁ〜 なんだか偉そうなコメントをしてしまって ええかげんはおっさんのすすめてくれた おっさんが1番わかってることなのに 私はまだまだかじりたての あまちゃんです。なのにええかげんやってます!は早いですね。努力してます。も努力してやるもんでもないし…ほどほどにやってます。かな?波があるのも 弱気になるのも おっさんは何度も繰り返し きたことですもんね。 そんな時も必要。 それも大事なんだろな… 仁さんの言うように そんな時があってもいんですよね。おっさんのブログですから おもいっきり落ちる時は落ちてくださいね! 皆が助けてくれますしね。
モモさんへ
そうやでえ。
うずくまってしまうと、なかなか周りが見えないものやけど、
探そうと思うと、なにかが、けっこうあるものです。
暑中見舞い、書けるだけ書いてみるといい。
いっぱい書いたなかから、トンネルの中のランプのような返信が返ってくるかもしれないもんなあ。
顔を上げて、きっかけを探す。
きっかけがあって、顔をあげる。
どちらでもいいから、顔をあげよう。
うずくまってしまうと、なかなか周りが見えないものやけど、
探そうと思うと、なにかが、けっこうあるものです。
暑中見舞い、書けるだけ書いてみるといい。
いっぱい書いたなかから、トンネルの中のランプのような返信が返ってくるかもしれないもんなあ。
顔を上げて、きっかけを探す。
きっかけがあって、顔をあげる。
どちらでもいいから、顔をあげよう。
しずくさんへ
あの時が、一番苦しかったなあって、よく言います。
でも、あの時は、過去だから、うずくまることはありません。
今の苦しみが、うずくまらせるものなんです。
一番苦しいのは、今の苦しみです。
一番だとか二番だとか、比較する必要もないですけどね。
一番である今の苦しみも、あの時の苦しみに変わるものです。
解っていても、苦しくて、うずくまるのですけどね。
あの時に変わるのだと、言い聞かせながら、ええかげんの、”努力”をしましょう。
でも、あの時は、過去だから、うずくまることはありません。
今の苦しみが、うずくまらせるものなんです。
一番苦しいのは、今の苦しみです。
一番だとか二番だとか、比較する必要もないですけどね。
一番である今の苦しみも、あの時の苦しみに変わるものです。
解っていても、苦しくて、うずくまるのですけどね。
あの時に変わるのだと、言い聞かせながら、ええかげんの、”努力”をしましょう。
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やはり人とのつながりって大事ですね。私は友達とはなかなか会えないけど、暑中見舞い書いてみようかな。なんて気持ちになった今日のブログでした。
うずくまってしまいたい気持ちのとき、顔をあげるきっかけになるものを沢山持ちたいですね。探そうっと。ありがとう、お父さん。