強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

505.偏見

2009.10.03 [ Edit ]

偶然の事故で、殺人の罪を背負い少年院に入り、社会復帰した女性の独白。

「いつもそうなる。」
「わたしが過去を話した時の、人の反応。」
「まず凍りついたように口を閉ざして、そして、いつの間にか、いなくなってしま
う。」

いつも勝手に流れている状態の夜中のテレビで偶然見たドラマの一シーン。

斜めで見ながらの私の夜中の独り言。

「そんなもんやろうなあ。」

綺麗ごとなんて、何歳くらいから言い始めるのかなあ。
またまた、そんなアホなことを考え始めてしまいました。

小学校のころなんて、けっこう、みんな、そのままを話していたような気がするし、
中学校も、そんなに賢くも無かったなあ。
高校くらいからかなあ、綺麗ごとを、うまく表現できるように皆がなったのは。

「そんなこと言うてあげたら可愛そうでしょ。」
なんて言いながら、平気な顔で差別的な行動をする奴。

「そういうふうに考えるのは、あかんと思うわ。」
なんて言いながら、影で平気で、人を傷つける発言、発想、行動のできる奴。

「この話は、彼女を傷つけることになるからやめておきましょう。」
なんて言いながら、自分が一番に、傷つける発想を、しっかりと持っている奴。

その上に、まだ、こんな奴もいる。
「彼は、悪気で言ったんじゃないから許してあげたらどうや。」
馬鹿野郎、悪気でなく傷つけるのも謝罪に値するものなんじゃ。

ちょっと厳しい言い方で、顰蹙かもしれませんが、
私は、そんなふうに思っています。
「お前の見方が偏ってるのと違うか?」
なんて言われそうな気がしますが、そういう綺麗ごとっていうのは、
溢れかえっているように、私は思っています。

生まれに対して、育ちに対して、環境に対して、風貌に対して、
そして、病気に対しても。

「偏見」
辞書で調べると、こんなふうに書いてあります。

かたよった見方・考え方。
ある集団や個人に対して、客観的な根拠なしにいだかれる非好意的な先入観や判断。

この偏った見方、考え方の多いこと。
数え上げればきりが無い。

いじめに遭っている生徒に、
「いじめられる方にも問題がある。」って平気で言う教師。

更生している犯罪者を許すことの無い社会。

出身地を聞いて、結婚を許さない親。

病気だと聞いて、「かわいそうに。」と言いながら、二度と近寄らない人たち。

肥えているからと馬鹿にした目で見る雑踏の人々。

もっともっと、ここに書けないような事象が幾多・・・。

「右の頬を打たれたら・・・」などと、いつも素晴らしいことを言いながら、
あの土地の人とはということで、娘の結婚を許さなかった人も身近にいました。

キムチのチングと、サッカーで青森遠征に行ったとき、
いつもキムチを買ってくれている仲間に、
「○○さんは、ようキムチ食べるみたいやけど、奥さんは韓国の人か?」
私が訪ねた時、
「違うわ、失礼なこと言うな。」と、突然の怒り声。
その時、いっしょに歩いていたキムチのチングは、すでに帰化しているのですが、
在日韓国人だということは、その○○さんも、知っているはずなんですけどね。

後で、キムチのチングと笑い話にした話ですから、
別に、チングも私も、気に留めている話ではないのですが、
いずれにせよ、「失礼なこと」では、ないと思います。

ちょっと乱暴な話になって、またまた顰蹙かもしれませんが、
韓流ブームについて、キムチのチングと、よくする話。

「ついこの間まで、韓国、朝鮮の人と遊んだらあかんって言っていたおばさんたち
が」
「こぞってソウル行きの飛行機に乗って、ヨン様って言ってるのも、アホな話やね
え。」

こう言って、二人で大笑いをしています。

偏見、差別、カースト、士農工商・・・
人間の業なのでしょう。

天は人の上に人を造らず、と言いながら、上も下も、いっぱいあるし、
天は人の上に人を造らず、と言っていた人が作った学校が、
その学校だけではありませんが、
暗黙、あそこの学校よりうちの方が上だと言ってるような世の中ですからね。

そういうことも、”チェンジ”出来ればいいのになあと思います。

ちらっと、斜めに見たドラマがきっかけで、
夜中中、こんな感じでいろいろと、アホなことを考えていました。

自分が、聖人であるわけでも無し、
自分も、いっぱいの間違いを起こします。
いや、きっと正しいことのほうが少ないでしょう。

それが故の、アホな話です。

Comment

コメントの投稿

-----------注意事項-----------

コメント欄ににコメントいただいた内容は、
ブログの本文に引用することがあります。
このことをご了承の上でコメントをお願いします。

管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

最近のトラックバック

カウンター

プロフィール

一人の父親

Author:一人の父親
強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

ブログ内検索

RSSフィード

リンクと読んでいるブログ