強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

509.悪霊なのか?

2009.10.08 [ Edit ]

今日は、主夫の私が、妹娘のリクエストでキムチ鍋をつくりました。

まず、豆もやしのナムルを作りました。
そして、鍋の準備。
白菜、長ネギ、椎茸、ニラ、マイタケも買ってきました。
アサリと、豆腐と、豚肉と。

だしに、ごま油で炒めたキムチと豚肉ををたっぷり入れて、味噌で味を調えます。
味にこくを加える為に、アサリも入れてやります。

なかなかの味になりました。

台風が強そうだからと、あまり災害の被害を受けたことのない地域ではありますが、
妻が、全ての部屋の雨戸を閉めて廻っています。
まだ、風は弱くて、雨だけが強くなってきたころ、
下準備が済んで、妹娘の帰りを待っていた時です。

居間で、娘と妻と三人で、息子と妹を待っていました。

息子が帰ってきた足音だと思いました、
廊下から聞こえる足音、
でも、玄関が開く音が聞こえませんでした。
「違うのかなあ?」と思った瞬間。
居間の入り口のガラス障子を閉めていなかったので、
そちら向きに座っている私にしか見えなかったのですが、
とんと、一つ大きな足音がして、黒い塊が台所に入っていきました。

「帰ってきよったんやなあ。」

「まだやでえ。」

「えっ?今、通りよったぞ。」は、声にしませんでした。

立ち上がって、何事も無いような顔をして、台所を確認しに行きました。
全身鳥肌になりながら、明かりをつけて、隅々確認しましたが何の気配もありません。

心の中で、「出て行け、馬鹿野郎。」と叫びました。

気のせいならいいのですが、
気のせいだとは思うのですが、
うちの家に災いを与えている悪霊なのかと考えてしまいました。
それが、私の前に姿を現したのかと。
妹娘が、時々、部屋に何かが居る気配がすると言うし、
姉娘は、二階の廊下で、誰かの足音をしょっちゅう聞くと言います。

「昨日、寝てたら、誰かが、わたしの耳元で大きな声で、わたしの名前を呼ばはっ
た。」
「わたし、耳が聞こえにくいから、部屋に誰かが入って来る気配とか敏感に感じ
る。」
「よくあるんや、誰かが入って来ること。」
「わたしの名前を呼ばはるから、爺ちゃんが来てはるって思ってるんやけど。」
「わたしが部屋で寝てる時、2階の廊下を歩く足音は、しょっちゅう感じる。」

そんなことも、姉娘が言います。

「なんなんやろ?」
ということで、それ以上のことは、気味悪いので皆が話題にしないのですが、
姉娘が言うように、亡くなった親父が守ってくれているのならいいのですが、
薄気味悪い話です。

娘が、神社仏閣にたくさん参って、なにかを連れて帰ってきたという人もいます。

そんな話を信じるわけではありませんが、
とにかく、事象があるわけで、
まあ、その事象も、確たるものではないのですが、
それでも、娘ふたりが、時折感じるものですし、
姉のほうは、それを怖がることがありませんからいいのですが、
妹は、冬の寒い夜でも、夜中に部屋の戸をあけて、電気をつけて寝ている時があり、
そんな時は、なにかが怖い時なのです。

私は、今まで感じたことが無かったのですが、
初めて、足音を聞き、気配を感じたことで、
実は、大いに怖がりの私なのですが、
恐怖よりも不思議さ、「なんなんやろう?」の気持ちがますます強くなりました。

何度か書いたこともありますが、
娘の病気が治るものならばと、占い、祈祷のたぐいに高い金を出したこともあります。
なにも信じていない私ですが、治るという事象を見せてもらえればという思いから、
不謹慎な言い方ですが、これで治れば儲けものみたいな感じで行ったものです。

こんな書き方をすると、すごく不謹慎な、横柄な考え方をもって行ったように感じら
れると思いますが、その時は、”藁をもすがる”真摯な態度で拝みに行ったのです。

そんな祈祷に、実は、5箇所以上行きました。

気味悪い事象のことは、相談していません。
解っているものなら、お祓い、祈祷をされる方は気づかれるはずだと思うからです。
誰も、指摘される方は、いらっしゃいませんでした。

「家相が悪いから、この札を玄関に内向きに貼りなさい。」
「先祖の霊を、こういうふうに供養すれば良くなります。」
「多生の因縁で仕方の無いものなので、この札を買えば楽になります。」
「鬼門に水が流れ込んでる。」

いろいろ言われ、高いお札を買いなさいということ以外は、
言われたとおりにしてきたものです。
さすがに、びっくり価格の高い御札を買えというところは、
「おまえ、弱みに付け込みやがって、おまえに罰が当たれ。」
なんて、乱暴な考えで信用しませんでしたが、
信じてはいなくても、答えの出ない不思議は存在するものですから。

貧乏人の不謹慎な考え方かもしれませんが、
「神様は、お金が好きなんやなあ。」
多く、こんなふうに思いました。
もちろん、すべてのところでではありませんし、
何件かは、「そうかもしれんなあ。」と思えたところもあります。

ただし、全てのところで、「なにかが家の中にいる」とは、言われませんでしたし、
それについては、安心してもいいのか、それとも、全てが信用できないのか、
迷っているところです。

馬鹿みたいなオカルト話を並べていますが、
実体験が、怖がりの私に、たくさんあるのです。

会社の中に、高校の後輩がいて、すごく、そいつを可愛がっていました。
そいつは、バスケット部にいた奴で、スポ根も理解しているし、気の合うやつでした。
そいつが、癌で入院した時、本人は告知されていませんでしたし、
治るものと信じて治療していたのですが亡くなってしまいました。

見舞いに行った時の、そいつとの話の中で、、
「おまえ、病室の夜中は、寂しいし、不安やろ?」
「俺は、夜中でも大丈夫やから、寂しくなったり不安になったら、電話して来いよ。」
そんな話をしていたのです。

ある夜、居間で、妻と二人でテレビを見ていたとき、
居間の入り口のガラス障子が、がたがたと音を立てて揺れだしました。

「おい、地震やなあ。」
妻に言ってからも、しばらくがたがた揺れていました。

「地震と違うで。」

「なんでやねん、障子が揺れてるやないか。」

「地震とちがうって、障子しか揺れてないもの。」

こんな会話をして、確かに、他のなにも揺れてないことを確認する間も、
がたがたと揺れていました。
家の中にあるガラス障子なので、風で揺れることもないものです。

妻が、その時、
「こんなこと言ったら、不謹慎かもしれないけど。」と前置きして、
「入院してる安藤さんに、なにかあったのと違う?」

「しょうもないことを言うな、馬鹿野郎。」と、妻を一喝しました。

ところが、翌朝、彼の奥さんから電話があって、
「主人が亡くなりました。」とのこと。
亡くなった時間に、障子が揺れていたのです。

怖がりの私ですが、その時は恐怖は感じず、

「あいつ、挨拶に来よったんかなあ?」
「苦しかったんかなあ?」

なんて、しみじみ考えていたものでした。

そんなことを体験しているので、
親父が、娘を見守ってくれているのかなとの解釈をしていることにしているのですが、
災いをもたらしている何かがいるのだったら、
どうすればいいのだろうという不安もあります。

まあ、悪いことばかり起こっているという風に考えれば考えれないことも無いですが、
そんなふうに考えなければ、いいこともあるような気もするし、
「親父が、見守ってくれている。」
この解釈にしておこうと思っています。

不安が、気のせいを、さそっているものならば、
ちょっと情けない話ですが。

Comment

こんにちは。
市の計画のため、今家の近くに家を新築しているところです。
当たり前ですが職人さんが出たり入ったりと、工事の機械の音も加えて頭の中とココロがざわざわしています。
なんか新しい家には、この病気を少しでも良くして行きたい!出来たら持ち込みたくない!と思う気持ちに反して、落ち着かなく自分の中ではますます悪くなってしまう気がしています。何かとお金も必要なのに、気になることがあると無意識に近いくらいの勢いで洋服や触ったものを、捨ててしまう自分がいます。捨てた後普通に家族といると自己嫌悪でいっぱいになるんです。だけど目につかないところに隠してもどうしても頭が覚えていてどうしようもない気持ちになって…
余裕もゆとりなんてものも自分にはないみたいです。
ずっと何年も前から家族で楽しみにしていた新築計画もおかげで建ち始めた家も遠くから眺めるしかないです。良く見れば必ずきになることを見てしまうから…だからとにかく表裏鬼門だけは避けるべきことは避けてもらうことだけを頼むだけで、余裕なくなんとなく建ってしまいそうで残念です。
なんとなく紙一重の場所で歩いてるようで…トンネルの入り口さえも見つからなくなりそうです。
などと、、、いつもの愚痴や不安コメントだと思いますが…

私は黒い物体を見たり 娘からの奇怪な現象も 聞いたことはないのですけど おっさんの不安に感じた魔物を いつも感じています。 娘が大声で怒鳴る時の あの目と表情は 可愛い娘ではありませんから どうしても何かが憑依してるとしか思えなくて 馬鹿馬鹿しい話なのですが あれは誰なんだろう?と いつも思うんです。 元夫の母親が 娘を可愛がってくれていたのですが 自ら命を絶ちました。義母が娘の体を使って 怒りを表現してるのか…でも可愛がってくれていたので きっと案じてくれていると思うし… とありもしないことを あーでもないこーでもないと 馬鹿みたいにいろいろ考えてしまってます。 とにかくお義母さん! なんでもいいから娘を楽にしてあげて!と最後には訴えている私です。

nemuminさんへ

新築、楽しみですね。

そう、これだけ思えたらいいのにね。
「楽しみだなあ。」って。
悔しいだろうなと思います。

洋服を捨てる自己嫌悪、これも、よく解ります。
頭から離れないのを知っているから、そうするしかないのですもんね。

おっさんは思う。
今は、気にしないでいいから、嫌だと思うものは捨ててしまえばいいのです。
反省もしなくていいから、捨ててしまって、忘れてしまいなさい。

いつか、突然、これは、もったいないから残しておこうって思って、
残しておく自分が現れるから。

そうなろうって、思わなくていいのですよ。
ある日、突然、すこし前進している自分に気がつくときがありますから。

今の、しんどい時に、余裕やゆとりがあるはず無いじゃないですか。
余裕やゆとりが欲しいと言って手に入るものじゃないでしょう?

余裕やゆとりもね、突然現れるものなんです。

しんどい時の、隙間の時間に、楽しい気分の時が、たまにあるでしょう?
そんな、一瞬一瞬に現れる、安堵や余裕が、すこしずつ多くなっていくのです。

だからね、焦ったらだめです。

トンネルの入り口も、突然見つかるものなんです。

新築、新しい出来事に、気分がぐらついているnemuminさんなのでしょう。

深呼吸して、ぼんやり、前に登れた一段の低い階段を思い出してみればいい。
それが、トンネルの入り口ですよ。

焦らないで、ゆっくり休憩して、逃げるときは逃げればいい。
ずっと寝ていても大丈夫。
ゆっくり、ゆっくりでいいのですよ。

自分の中の、焦らない、と、諦めない、に、手をつながせて、ゆっくり歩いていけばいいのです。

しずくさんへ

いつも、しずくさんの言ってくることは、そのまま、俺に当てはまります。
共感というより、同感です。

あの目と、あの表情の恐ろしさ。

暴れる娘を、しっかり捕まえながら、娘の背中をさすっていて、
「おまえは、誰じゃ?」
「俺の娘から出て行け。」
心の中で叫んだこと、何度もあります。

妹が、姉の発作の様子を見て、
そんなことを言ったこともあります。

なので、ばかばかしい話なのですが、何度かの拝み屋さん詣でになったわけです。

親父に、「娘を助けてやってくれ。」
私も、いつも頼んでいます。

すこしずつ、娘が前進して行っているのは、親父の助けのおかげだと思っています。

しずくさんの義母さんも、きっと、娘さんを見守ってくれていて、
すこしずつ助けてくれます。

俺達の必死の力で魔物なんか追い払いましょう。
「ぜったい、負けへんぞ。」
この気持ちが大事だと思います。

諦めることなく、闘い続けましょう。



こんにちは
私の実家にもいます・・・何かが・・
母は座敷わらしだと言いますが、同時になんで座敷わらし
やのに次から次に悪いこと(息子のこととか)おこるんやろ?
と言います
実家は10年以上前に建て替えたのですが(同じ敷地内)
前の家では私もしょっちゅう何かが廊下を歩いてくる気配を
感じていました
母も妹も・・・その廊下の天井には誰が貼ったのか古いお札が貼られてました
今の家は私は感じないのですが母は前の家からついてきてると言います。
息子が2歳くらいのとき廊下で誰かを相手にニコニコ笑って
たけど見に行ったら誰もいなかったと・・・
先日も夜中妹と甥っ子がトイレに行くとき甥っ子が「怖い、そこに誰かがいる」と・・・
妹には見えなかったからきっと小さな子供にしか見えないんだと思います
誰だろう?と思いますが
悪い人じゃなさそうな気がしてるんです

まあさんへ

きっと、悪い人じゃないやろうね。

子供が、ニコニコ笑って見ているってことは、穏やかな表情の温かい人が見守ってくれている。
そんな感じなんやと思うなあ。

「辛いことが多いけど、それ以上にならないように親父が助けてくれている。」
おっさんは、そんなふうに考えています。

まあさんも、そんなふうに考えればいい。

まことしやかに、こんな話しをしていると笑われそうな気もしますが、
次々に苦しいことが起こると、そんなふうに考えてしまいますもんねえ。

それに、実際、感じるものやからなあ。

こんにちは。

ここに書かれている、お父さんの「キムチ鍋」のやり方で作るととてもおいしかったです!

今まで我が家はキムチ鍋と言えば、「キムチ鍋の素」っていう液体のダシを買ってきて、その中に野菜や豚を入れて作っていましたが、それはそれで、まずくはないのですが、私は「とても好き」と言うほどでもなかったのです。

でも、今回は新しい発見です!
「すっごくおいしい!!」

私は「豚キムチ」を作る時は豚とキムチをごま油で炒めます。鍋でも、そうすることによってコクが出ますよねぇ。

皆さん、このように作っているのかなぁ。
私が無知なだけだったのかなぁ。

とにかく、お父さん有難う^^/

かよさんへ

「キムチ鍋だけとちがうでえ。」
「俺は、なかなか料理にはうるさいんやで。」

なんて、調子に乗って笑ってしまいました。

これって、井戸端会議やなあって思いましたよ。

ほのぼのと、心地よいコメント、ほんとにありがとうございます。

ちょっと、他人行儀な、ありがとうございますなんて言葉を使うのがもったいないような話です。

すごく嬉しいのは、なんでやろ?
「友達同士の会話。」
そんな感じがするからやろうなあ。

それとも、男の俺が、女の会話に入れた喜びみたいなものを感じているのかなあ?

とにかく、自然に顔が笑っています。

かよさんに、参りました。
「おもろいなあ、この感想。」
そのまま素直に作ってくれた、かよさんに感謝。

思いっきり、調子に乗って、失礼な言い方、
「愛すべきオバハンやなあ。」

まあ、悪乗りはいいかげんにして、
こんな会話もいっぱいある、囲炉裏端の集い、いつかみんなで実現しましょう。


コメントの投稿

-----------注意事項-----------

コメント欄ににコメントいただいた内容は、
ブログの本文に引用することがあります。
このことをご了承の上でコメントをお願いします。

管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

最近のトラックバック

カウンター

プロフィール

一人の父親

Author:一人の父親
強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

ブログ内検索

RSSフィード

リンクと読んでいるブログ