強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

79.叱られました娘に

2008.06.19 [ Edit ]

少しずつ、こんなん書いてるということ、娘に披露しつつあります。
言葉で伝えているだけですが、解禁前のトレーニングです。

「パチンコのうんこの話を書いたでえ。」

「あほか、そんなん嫌がってる人が多いのに、やめときや。」
「それと、女の人に平気でそんな話するのは、おかしいやろ。」

「そやけど、苦しんでる人は、同じようなしんどさ持ってるやろうし、
そんなこと言うのもありなんやって思ったら、気持ち楽になることもあるやろ。」

「そうかもしれんてとこもあるけど、
気づいてないところを気づかせるようなことは、絶対したらあかんで。」

「わたしも、気づきたくなかったことを、
いっぱい気づいてしんどくなってるわけやし、
気づかへんかったらよかったって思うこと多いんやで。」

「だいたい、父さんは、わたしの事は、よう解ってくれてるとこたくさんあると思うけど、
それでも、この病気にはなってへんわけやから、解ったように話したらあかんで。」


「マイペースな人、よういてはるやんか。」
「父さんの会社の人とか、サッカーの人でも、父さんの話聞いて、
あの人マイペースな人やなあって思う人が、けっこういてはるわ。」
「そういう人は、自分の事以外あんまり目に入らへんかったりするやろ。」
「そういう人は、まあ、そんな辛気臭いことは、しはらへんやろうけど。」
「そういう人に、病気のどうのこうのなんて言われたら、たまらんやろうと思う。」

「そういう風に考えると、父さんも、しっかり考えてから言葉にせんとあかんでえ。」

「父さんを、わたしは、マイペースな人とは思わへんけど、
聞き手は初めての人がどんな人かわからへん訳やし。」
「言葉だけきくわけやから、難しいと思うで、文字言葉だけで、
この人がどんな人やと解ることって。」

「気いつけんとあかんで。」

てな具合に、叱られたと言うか、意見されたと言うか。


確かに、平気でうんこの話、するべきでないのかも?

いやあっ、どうやろ?



するべきと違うかなあ?

するべき、なんて言うたら、
なにを勘違いしてるんやお前はってことになるなあ、上からもの言うな馬鹿やろう、ということで、
それこそ、人の気持ち踏みにじってもわからへんマイペース人間やて言われそうや。

表現変えて、
してもええのとちがうかなあ?

ここで、前にも言ったことがある、
神経症を病気と表現せんかったらええのにということに突き当たる。

病気やからしゃあないやろうって言うても、周りが理解してくれない場合。

いつも正常なんやから、病気と違うやろ、
考え方がへんなだけやろうって考える人が現れたりする。

すると、恥ずかしいとか、隠したいとか思ってしまうのは当然やし、
解ってもらいにくいことを、わざわざ言わんでええやろうってことになる。

そのとき、もっと理解されやすい名前であったり、
すべて受け入れる必要があるんやとわかるような名前があったらなあと思う。

どんな名前やねんって言われたら、難しいけど、
これも前に言った、”病気”に対して”心気”やとか、なんかええ呼び名ないかなあ。


偉い精神科の先生に、そんな考えないんかなあ?


まあ、ちょっと脱線したけど、うんこの話、

心から相手のこと思っている人ならオッケーやろうと、
勝手に結論にしときます。恥ずかしかったり、隠したかったりすることやろうけど、
話せるってこと、大切なことやと思いますから。

Comment

心に響くもの☆


こんばんはv-521

智沙さんの鋭い指摘、当事者として分かる部分があります。
「気づいてないところを気づかせるようなことは、絶対したらあかん」ってとことか。

私の場合、というより不潔恐怖で、トイレにまつわること(特に排泄物)が一番NGっていうのは多いと聞きます。特に日本人は多いらしいです。
でも、おっちゃんのブログを読んで、今まで大丈夫だったのに、気になりだしたということはないと思います。


智沙さんは、おっちゃんに「しっかり考えてから、言葉にせんとあかん」ともおっしゃってますが、おっちゃんは充分考えて書いてらっしゃると私はいつも感じています。

おっちゃんが、強迫性障害でない立場から書いてらっしゃるからこそ、心に響いてくるものがあり、私は投稿しているようにも思います。


うんこの話は、ブログ掲載を知った娘さん本人が「自尊心が傷ついた」と思われないのであれば、隠す必要ないですよね。
同じ悩みを持つ者がそれを見て、少しでも改善する方法を情報交換したりできればとてもいいことだと思います。


私たちの障害は、通常ならなんてことない行為に対してばかりなので、不潔が怖くてできないことでもわがままで薄情な人と誤解されたり、変な行為をする人と白い目で見られたりします。

そんなことのない社会ができれば、当事者としてはとても喜ばしいことですが、なかなか難しいのが現実かな。
特に職場では、いろんな意味で受け入れてもらえないと実感しましたしv-279

となると、やっぱり私がこっちの世界に戻ってくるしかないのかなってことになるんですよね。
だから、ちょっとずつ、もがきながらも戻ろうとしてるんです。
それにきっと、戻った方が幸せになれるし、何よりも自分自身が明日にでも戻りたいと願ってるから。


私は、どんなに小さなことでも改善に向かうための情報交換ができたらいいなと思っています。
その為には、今回のような話も必要だと思います。

また、当事者として、強迫性障害を支える側の心の声をいっぱい聞きたいとも思っています。
だから、おっちゃんのブログに出会えたことはとても嬉しいんです。

これからも、よろしくねv-22



解りやすく、優しく、ありがとう

まあ、同意見というか、もう通じてるよな ことりんとすずめには。

でも、気つかって優しく書いてくれてありがとう。


ことりんが言うように、他の人には、なかなかわかってもらえへんと思うわ。

職場なあ、おっさんの職場には、もう一人、神経症の子を持つ父親がおってなあ、その子の症状は不潔恐怖とは違って、自分の顔が大きくて恥ずかしいと思い込んでしまって、外に出られなかったり、ふさぎ込んだりっていう症状や。

その親父は、おっさんの一つ下の後輩で、若いときから仲の良かったやつなんやけど、よく二人で相談というか、話してたよ子供の病気のこと。

「ほとんどの人に、甘やかしすぎみたいな意見されるなあ。」
「もっと厳しくせんとあかん、みたいなこと言われるんやけど、解ってない人に腹立ててもしゃあないし、そうですねって答とかなしゃあないなあ。」

これが、二人の会話の主なところと言うか、核心というようなところかな。

身近というか、子供や親でないと、わからんやろ。

もっと言うたら、本人にしかわからんやろ。

辛い話やけど。

特に、職場はなあ。

職場って、へんやろ。
子供はおったらあかんとこやねん。
おっさん、いつも思ってたんやけど、みんな大人やないとあかんみたいに考えとるやつが集まって、職場なんや。

甘かったり、優しかったりすることを否定することが、かっこええのが職場やねん。

回転のいい ことりんには、おっさんが何が言いたいかわかるやろ。

まあ、そんな大人ごっこの職場の話はええかげんにしといて。

難しい現実の話。

痛み知ったもんにしか、ほんとの痛みわからへんとしたら、病気に感謝してもええと思うぞ。

ことりんは、一つとちがって、二つが解る世界に住んだってことや。

べつに、そんなしんどい世界見たくもなかったやろうし、必要も無かったやろう。

でもな、抜け出したとき、人の心が3倍わかって、優しさの三乗の気持ちがもてて、母さんや父さんと、いつまでも仲良く出来て、助けてくれた人たちに素直に感謝できて、一生仲良くつきあえる。

こんなメリットもあるでえ。

怒るなよ、これは、ほんまにそう考えてるんや、おっさんは。

そんな簡単なしんどさとちがうのも、わかった上でや。

そう考えて、いっしょに一歩ずつ、階段登ろう。

ことりん、ハグや。
おっさんの、言葉のハグや、これは。

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