強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログ

強迫性神経症(強迫性障害/OCD)の娘と向き合う父親の体験記・子育てブログ

89.我慢が少しできてきた娘

2008.06.29 [ Edit ]

「だめなことは、叱るべきです。」

「でも、叱ったあと発作になって、あんなに苦しむ姿を見るのは辛いんです。」

私と医師との会話です。

退行すると言われました。

それでもいいと言いました。

幼稚園にかえったら、幼稚園から育てますと言いました。

自分にも娘がいて、医師としては叱るべきだと言うけれど、
親として考えたら、可哀想で叱れないのは解りますと言ってくれた先生でした。

あの先生とのやりとりから、もう7年ほど経ったのかな。



先生のおっしゃるとおり。

どんどん娘は我が儘になっていった。

(これを我が儘と言ってやるのは、あまりにも可哀想です。)
でも、きっと誰から見ても我が儘に見えるだろうと思います、娘の言動、娘の行動。
もちろん、すべてではありません、今までどおりのやさしい娘の行動、言動もありました。


気に入らないときに、駄々をこねる子供。
思い通りに行かないときに、泣き喚く子供。

泣き喚く、駄々をこねるという表現の域では収まらないような激しさの発作が襲うのです。

びくびくしながら話すのです、実の娘と。
これはいけないと、実の娘に言えないんです。
ちょっと強めの言葉をかけたときの、どきどきした俺の心。
次の娘の言葉が、おとなしいものか、
とんがっているものかの確認まで待っている時間の、いやな重さ。

娘の中でも、きっと闘いがあるのです。

ああ言われたけど、できるわけない。
病気だと解ってもらえない。
どうしたらいいのかわからない。
死んだほうがまし。

こんなことが、ぐるぐる頭の中をまわって、
きっと、頭の中を、かき回されるような苦しみなんだと思っています。

こんな毎日から、”生きるのしんどい”って言葉が娘からでてきたんです。


ところが、最近。

気に触ることがおこったときの娘に、
我慢することが出来るようになってきている様子を感じます。

退行しきって、自力で成長しようとしている娘を感じています。

「ほんまに、そうなんやろうか?」半泣きで、びくびくしながら感じています。

機嫌の悪くなった娘から、明るい言葉が出てきたときの、
あの喜び、あの安心感、”普通のひと”にはわからない、
当然わからない話です、解るわけがありません。
でもすごいんです、こころの開放と言ってもいいぐらいの安心なんです。

こんな馬鹿げた感想を書く必要のない親子に、

”普通の親子”に早く戻ろうと思います。

Comment

「気い合いまんなあ」にお返事・・・☆


こんにちはv-521

「気が合う」・・・
年上の方からこんなふうなオコトバを頂くのは初めてで、とても嬉しかったです♪

大和撫子→いつかお会いするのが恥ずかしいなぁ。でも、素直にありがたく頂戴しておきますv-285
古臭い頑固者→自分では、意識してないけれど、カウンセリングでも「なかなか頑固やねぇ(笑)」と言われるので、おそらくそうなんでしょうね。おっちゃん、短期間でよく分析されてますね!すごいかも。

こちらこそ、これからも仲良くしてくださいv-22


我慢力は、強迫を支配する力がついてきた証ですね。
喜びも一歩ずつ、かみしめていきたいですね!


我慢力

うーんって10分ぐらい闘っとるんや。
その間、おっさんの心はどきどきや。

そのあと以前は噴火したんや。

今でも、噴火するときもある。

それやから、結果が出るまでの時間の緊張はすごいんやで。

ことりんは、噴火するときないの?

もし噴火するときあるんやったら、母さんはおっさんとおんなじ緊張を味わったはるんやで。

きりきりしんどいもんやでえ。

その分、最近の我慢力の喜びも大きいけどなあ。

とにかく、喜びかみしめて、わかちあって歩いていこうな。

ちょっと休火山です☆


ブログを読みながら、おっちゃんと智沙さんのやりとりを頭の中に描いている自分がいますv-521
私は智沙さんと同じ側の立場ですが、10分間のえもいわれぬおっちゃんの緊張感を、想像ではあるけれど、分かる気がします・・・なんやろ、うまく表現できないけど、文章からひしひしと伝わってくるような、そんな感じです。

私も、噴火しますよ!
でも、私が噴火するより、母が先に爆発するので、それに伴って私も噴火する、という方が正しいかな。
最近は、ちょっと休火山状態ですね☆

爆発する母の心情も分かるので、おっちゃんが噴火なさらないことが心からすごいと思うんです。
きっと、後のたいへんさ、しんどさを想定して、ぐっとこらえてらっしゃるんだろうなぁと推測してます。

おっちゃんと智沙さん、母と私。
親子関係やそれぞれの心境は、おんなじとこもあるけれどちがうところもいっぱいあるはず。
「みんなちがって、みんないい」、やねv-352



噴火のトラウマ

おっさんは、噴火だらけの人生送ってきたところがあります。

若い頃、サッカーと喧嘩とオートバイの毎日でした。

サッカーとオートバイと喧嘩。

これで、だいたい想像つくでしょう。

ただ、横道にそれずに学校は最後まで卒業しています。

ある友達に、お前だけやなあ、うまいこと学校卒業して、うまいこと普通の会社入ったんは、って言われたことがあります。

あのころの仲間たちのなかで、ホワイトカラーはおっさんだけかもしれません。


そんな中身があるので、会社のなかでも、ちょっと異端児で過してきました。
特別、世間的にいい会社だったので、おっさんみたいなやつはいませんでしたから。

そして、そんな中身があったので、家でも、男は威張ってるもんや、男の言うことを女は聞くもんや、子供は親に逆らったらあかん、こんな風に生きてきました。
今、流行らない生き方、今、ほとんど無くなった生き方かな。

子供たちは、おっさんが胸はれるいい子です。
おっさんは、間違ってたとは思ってません。

でも、今に適合できない感性を持っているのかもしれないと思うところもあります。

今は、うまく生きる奴の世の中でもありますから、上手く生きれない我家の子供たちかもしれません。

小さいときは、怒り、殴り、よくしてしまいました。

それが良い事だと思っていました。

子供に暴力はいけない。
あほか、甘やかしたらあかんのじゃ、悪いことは悪いと教えんとどうするねん。
こんな風に思っていました。

娘は、その怖い父親がトラウマになっているところがあります。

だから、おっさんは、もう噴火しないんです。

おっさんがすごく我慢強くて噴火しないのではないんです。

おっさんは、噴火したらあかんのです。

その点は、もう取り返しがつかないところですが、ダメな父親の部分です。
今の歳になったら、じっくり叱ってやるというようなことが理解できますが、若いときは、それがなかなか解らんもんなんです。。

この話は、ほんとは、長い時間をかけて、ゆっくり目を見てしたい話です。
短い文で、生きてない文字では、なかなか伝え切れません。

そんなことで、今は噴火が出来ないと言う話でしたが、
続きと、深いところの中身を残しておくことにします。

長い時間、目を見て話せる機会があるまで保留します。

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強迫性神経症(強迫性障害 | OCD)と闘う父親の日記。画像は娘が描いたものです。

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